「第4回 笠松グランプリ」 ダ1400m・右
オープン(東海・北陸・近畿・中国交流)
1-01 マルヨフェニックス (牡4)57尾島徹(笠松)
2-02 ケイアイカールトン (牡6)57阪上忠(笠松)
3-03 ストライクリッチ (牡4)57向山牧(笠松)
4-04 サチコゴージャス (牝3)55丸野勝(愛知)
5-05 シールビーバック (牝6)55濱口楠(笠松)
6-06 ダイワバンディット (牡7)57川原正(兵庫)
7-07 テーマミュージック (牝7)55岡部誠(愛知)
7-08 マサアンビション (牡9)57戸部尚(愛知)
8-09 ロードバクシン (牡10)57高木健(笠松)
8-10 ベストタイザン (牡6)57下原理(兵庫)
正直、下手な交流重賞より面白いメンバーが勢揃いしました。
少しでも東海公営に興味のある人が見たら、たまらないレースですね。
ただ全国グレードでないということで、あまり各方面でのレース紹介も少ないのが残念です。
ただ、このメンバーを見て面白いと感じる人がどれだけいるのかと思うと、ここで少しだけ紹介したくなりました。
あまりにも面白そうなので・・・。
<みどころ>
東海公営のこの路線での大将格は、愛知のマサアンビション。
去年のこのレースの覇者であり、また同じく去年の東海桜花賞(名古屋1400m)ではキングスゾーンに土をつけるなど、その卓越したスピードとコース適性はすでに実証済み。
ただ長期休養明けの前走は、1800m戦とはいえ好調馬に足元を掬われて2着に甘んじています。
一方、すでに全国区、笠松の顔となりつつあるマルヨフェニックスですが、地元の1400m戦となると2歳の10月(1着)以来。
地元オープン馬との対戦経験もあまりなく、その辺りは興味深いところ。
このレースの一番の興味といえば、今年の東海公営3歳路線の主役サチコゴージャスが、得意の短距離戦で古馬とどれぐらいやれるのかという点。
夏場に調子を崩していましたが、ここにきて復調気配。
力はあるだけに、今後の試金石となるレースのように思います。
同じような興味で言えば、笠松転入後12連勝中のストライクリッチがここにきて初めて地元一線級との対戦となります。
ここまで、条件戦では全て楽勝。
前走の初オープンでは、やや弱メンとはいえキッチリと勝って連勝を伸ばしました。
他、シールビーバックは東海や北陸のオープンでは常に安定した成績を残している堅実派。
名手濱口楠彦の腕でどこまでやれるかが見ものです。
ロードバクシンは言わずと知れたかつての兵庫3冠馬。
すでに10歳馬ですが、笠松でも重賞を勝つなど老いてなお盛ん。
他地区からは、兵庫の重賞ウイナーであるベストタイザンが参戦。
鞍上の下原騎手は兵庫の代表馬チャンストウライの主戦ジョッキーで、今や東海でもその名を知られる勢いのある注目騎手です。
また、兵庫のダイワバンディットには、かつての笠松のリーディングジョッキー川原正一騎手が騎乗します。
笠松の名手と言えば、アンカツとともに彼の名前を知らない人はいないでしょう。
どんな騎乗を見せてくれるかだけでも興味深いです。
買わないので、買い目は出しませんが、結果に興味はありますね。
ごめんなさい。
毎回こんな番組なら良いのに。。。
それでは、おやすみなさい。