夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

大峠

2012年12月21日 17時38分19秒 | 日記
 機が離陸し、上昇、やがて水平飛行に入って眺める下界、船が離岸し、沖に出てふり返る都市の全景、ここに至って初めて”自分がそれまで暮らした町”の実際の様相が”巨視的に”捉えられはじめる。
 600人余の人々を従えて三脆九拝の礼をしに行った・・・相当かかったろうな、国民の税金が、ええかっこするために。天皇陛下に指図してシナ人に拝礼させた。シナ軍との共同訓練などと言いはじめた。東アジア共同体などの構想をブチ上げた。沖縄を武装解除することを目論んだ。
 結局日本をチューキョー、即ち言うところのマゴグのゴグの支配下に置く目論見だったと自分は思う。その他にも外国人参政権問題等々、思い返せばこの三年と数ヶ月はまさに大本神諭、日月神示言うところの”日本の大峠、地をはいずり回る”時ではなかったか??
 かろうじてその峠は越えることが出来た。自民党の選挙カーの周りに集まる人々が日の丸を持っているのが意味深に思えた。しかしまだ、報道、メディア、政党には ”日本を転覆しよう”と目論むものに憑依されているもの、されやすいもの、多々居るようだ。細心注意しなければならない。

資源

2012年12月21日 09時08分48秒 | 日記
 小学校の頃から”日本は国土が狭く耕作面積が少なく資源がない、だから原材料を輸入して加工して輸出しなければ立ち行かない”とテッテイテキニ手を換え品を換え叩き込まれ刷り込まれ、ていた。あれはもしかしたら子供達を畑から切り離して岐阜の紡績工場や愛知のナベカマ工場、夕日の三丁目、キューポラのある下町に、おびき出すワナではなかったか?そしてそのツケが今回って来て幽霊団地、孤独死、農村荒廃、輸出不振による苦境などになっているのではないか?
 今度は皆さん口を揃えて”少子高齢化”だから産業は衰退する、果ては”移民を受け入れなければダメである”などとの”近視眼的亡国作為無作為発言”をする輩まで出てくる。バカにするな!!私は40年に亘って造船と海上輸送の仕事に関わって来た。造船設計のほんの一分野に過ぎないがほぼ全体像を鳥瞰し地平を見た、と思った時には既に定年だった。確かに体力は衰えた。しかし頭脳に蓄積されているものは大きい。何故それを資源と見做さないのであろうか。
 たまにコンピュータで図面を描く、それを発注元にメールで送る、ここ数年、出向いたことはない、全てそれで済んでいる。インターネット普及という状況をどうして有利に使おうとしないのか・・?
 政治家諸兄、高齢者をスクラップと見るか膨大な未開発智財と見るかはあなた方次第だ。堺屋太一氏は”情報の時代”と仰ったはずだ。

報道

2012年12月21日 08時43分21秒 | 日記
 この国の報道機関、それに関わる人々を好かない、良識を疑っている。会社であのような発言をしたら総スカンを喰らって村八分にされる。
 政治家がやっていること、やろうとしている事について冷静な岡目八目で以って”これは本当はこうあるべきではないか”などの”道理を弁えた大人の意見”なら解る。しかし、”揚げ足取り”、”おちょくる”、”からかう”、”スキャンダルめいたスッパ抜き”・・要するに愚民に迎合して人気を取る下心見え見えの報道や記事、さらにはさりげなく毒を混入する報道、記事は非常に不愉快である。政治家もまた他の党の揚げ足取りをする。精神年齢を疑う。社会戯評なる一こま漫画がある。大嫌いだ、絵が下手であるのはまあ許せるが、描いたその作者の内面の品性の無さが如実にあらわれていて不快である。目に入ったらすぐ眼を逸らす。品性高雅な人の描く絵は自ずと内面が滲み出るものだ。但し、野中広務氏が自民党幹事長をされている時代の読売にあった一こま政治漫画はよかった、その絵は上手な上に品があった。

 肥前ことばで”でけたふり”をするニュースキャスター、”こいつ何か下心があるんではないか?”と疑い、ほとんどそれは見ない。

 私はいつも”これらの報道、メディアを背後で操作しているものがある”と考えて見ている。