NHKスペシャル『密使 若泉敬 沖縄返還の代償』の再放送を見た。
こういう番組が「政府・与党」からの干渉を受けることなく放送できるようになったのは、政権交代の最大の成果かもしれない。NHKには今後も良質な番組をぜひ期待したい。
番組を見て最も感じたのは、沖縄の問題が「日本」という「国」の問題であるということだ。とかくこの問題については左翼が論陣を張り、保守派は日米同盟の重要性を主張するという形になりがちだ。
しかし、沖縄の声にもっとも耳を傾けるべきは「日本」という国の「国のかたち」にこだわる人たちではないのだろうか。
そういう人たちこそ、平和を享受しながらも沖縄に目を向けない本土を「愚者の楽園」と呼ぶ若泉の言葉に応答するべきな気がする。
もちろん、この問題に右も左も関係なく、だれもが真剣に「自分たち」の問題として受け止めることが何よりも必要なことであるが。
しかし、沖縄問題に対する「右翼」の反応はすこぶる悪い気がする。産経新聞あたりが大々的なキャンペーンを張ってもいいような問題であると思うのだが。
こういう番組が「政府・与党」からの干渉を受けることなく放送できるようになったのは、政権交代の最大の成果かもしれない。NHKには今後も良質な番組をぜひ期待したい。
番組を見て最も感じたのは、沖縄の問題が「日本」という「国」の問題であるということだ。とかくこの問題については左翼が論陣を張り、保守派は日米同盟の重要性を主張するという形になりがちだ。
しかし、沖縄の声にもっとも耳を傾けるべきは「日本」という国の「国のかたち」にこだわる人たちではないのだろうか。
そういう人たちこそ、平和を享受しながらも沖縄に目を向けない本土を「愚者の楽園」と呼ぶ若泉の言葉に応答するべきな気がする。
もちろん、この問題に右も左も関係なく、だれもが真剣に「自分たち」の問題として受け止めることが何よりも必要なことであるが。
しかし、沖縄問題に対する「右翼」の反応はすこぶる悪い気がする。産経新聞あたりが大々的なキャンペーンを張ってもいいような問題であると思うのだが。
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