お得意先で夫婦で手作り工房を開いていらっしゃる稲田和恵さんが、小説「ぼくがうまれる理由」(新風舎)を出版された。
稲田さんは「六年前にダウン症をおみやげに持つ男の子を出産」(あとがきから)。生まれてすぐに「命の保証は出来ない」と言われたそのお子さんの子育てと、癌で亡くなられたお父さんの死を重ねながら「命」を語っています。
「生まれること、生きることそのものが未来」
稲田さんの言葉です。
先日のホンコン出張の際に持参し読み終えました。主人公は奈々とヒカルです。ホンコンへの機中で上映されていた唯一の邦画が大谷健太郎監督の「NANA(ナナ)」。そして、もう一冊携帯した大江健三郎の「取り替え子」で重要な役割を果たすのはアカリ。ご承知のように大江さんの障害を持つ実の息子光さんがモチーフです。
本自体にも不思議な空気が漂っていましたが、「奈々とナナ、ヒカルと光」の微妙な偶然にも不思議を感じずにはいられません。
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稲田さんは「六年前にダウン症をおみやげに持つ男の子を出産」(あとがきから)。生まれてすぐに「命の保証は出来ない」と言われたそのお子さんの子育てと、癌で亡くなられたお父さんの死を重ねながら「命」を語っています。
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先日のホンコン出張の際に持参し読み終えました。主人公は奈々とヒカルです。ホンコンへの機中で上映されていた唯一の邦画が大谷健太郎監督の「NANA(ナナ)」。そして、もう一冊携帯した大江健三郎の「取り替え子」で重要な役割を果たすのはアカリ。ご承知のように大江さんの障害を持つ実の息子光さんがモチーフです。
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