えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

青の緑

2010年12月10日 17時36分40秒 | 香港・中国
 日本語では青と緑が混同されていたと以前書きましたが、それぞれの漢字の意味を中国語ではどうかと調べることで、その混同の理由が分かるのではと、今回の香港・中国出張でも引き続き尋ねてみました。だいぶん分かってきました。

 1、中国ではグリーンは「緑」と書く
 2、中国ではブルーは「藍」
 3、「青」は黄緑やライムグリーン色をさす
 4、青年人という風に若い人のことを呼ぶ

 1は日本と同じです。
 2が違います。
 3に日本人が青と緑を混同している原因があるようです。
  これからさっすると日本でも古くは青は黄緑だったんでしょうね。
  信号機の黄緑を青信号と呼ぶのはそのなごりでしょうか。
 4は日本では「青年」に変わっていますが、同じことでしょう。
 3と4があいまって、新緑の若葉、まだ薄い黄緑のようなグリーン色でありかつ若い葉を「青葉」と呼ぶんでしょうね。中国でもそんな使い方するのか、聞き落としました。
  
 では、どうして日本でも古くは「青」は「黄緑」のことだっただろうに、それが「ブルー」を意味するようになったのでしょうか。ここはやはりまだ謎です。

 美味しいお酒と料理をいただきながら、こんなしょうもない話を楽しんでいます。
 写真はケチャップソースとホワイトクリームの二つの味わいのインヤン炒飯。

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コメント (2)
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