集団的自衛権、集団安保の行使容認に反対しながら九州へ

　東北のみなさん　こんにちは

　６月２８日付の毎日新聞によると、安倍内閣は「自衛権発動の３要件」を満たせば、自衛隊が集団安全保障に基づく武力行使に参加できるとの答弁書を閣議決定しました。また集団的自衛権への閣議決定案も示し、これまで憲法上の拘束から認めていなかった集団的自衛権も要件さえ満たせば行使できるとしました。

　同紙の社説ではそのことをとらえ、「解釈を抜本的に変更することによって憲法９条を改正するに等しい。政府に許される解釈の範囲を逸脱した解釈改憲だ」と指摘しています。　

　その通りです。今回、集団的自衛権の行使容認から始まり、ついにはその集団的自衛権を飛び越えて集団安保にまで踏み込んできました。要件があっても「国民の権利が根底から覆される明白な危険」などと文言はとてもあいまいで、一旦行使が容認されたら際限なく広がってしまう、そんな恐れがあります。

　社説は最後に「憲法と国民をあまりに軽んじている」と結んでいます。政府与党の再考を求めます。

　この国はどこへ行くんだろう。そんなこんなを憂えながら、今日から恒例の真夏の九州周遊出張です。

これから先は宣伝です
　造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

「元新聞記者が明かす　小さな会社　マスコミデビューの法則」
（岡田　光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034　￥1429E)