えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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日本軍「慰安婦」問題解決運動史

2016年10月08日 21時26分00秒 | 本・セミナー
 熊本のみなさん こんにちは

 facebookの友人が岩波書店の月刊誌「世界」10月号で表題の連載が始まったと教えてくれたので、さっそく買い求めて読みました。著者は長年この運動に関わってきた李娜榮(イ・ナヨン)さん。「慰安婦問題に直接関わりのない女性たちが、なぜ責任感を持ち続けながら運動、活動を進めてきたのか」の問いかけから話を進めていきます。

 ある運動家は、裕福な家庭に育ったことで「慰安婦」にされることを免れた呵責から研究と調査を始めました。著者はそれを個人的な呵責にとどまらず、共同体の一員として他者の苦痛に責任を持ったということではないかと分析。また別な活動家は、韓国社会の階級、階層への関心から女性解放へと意識が進み、慰安婦問題にかかわり始めたと。他者の運命と、国家らが一部の人たちに加える危害に無関心でいられなかった、そんな女性たちが、初期の活動を推し進め、集団的な政治活動へ結実していったと位置づけています。

 何やら難しそうな言い回しです。しかし自らとあわせてみると分かるような気もします。在日韓国朝鮮人の方々が多く住む大阪・生野で育ち、一部日本人の年配者からは差別感を刷りこまれ。時折起きる、学校内での差別に反対の姿勢も見せるでもなくむしろ同調もした者が、その後の学びの中から痛みを知り、そのことに責任を持とうとして、人権の尊重や差別反対への何らかの活動を始める。

 偉そうな言い方の上に、勝手な解釈かもしれませんが。

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