えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

おらおらでひとりいぐも

2018年04月20日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 60歳を超えてからのデビュー作で芥川賞をとり話題になった若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」を読みました。

 のっけからその作風に引き込まれていきます。長年住まう民家に巣食うネズミが昼間っから背後に現れる音で数ページ引っ張ります。娘とのけんか、夫の死、詐欺にあう息子、夫との出会い、自らのけがなどエピソードが「満載」で、飽きさせません。

 そんなエピソードが実は老いを一つ一つ重ねてきたことに収斂されていきます。その老いと向き合いながら主人公はどう生きようとするのか。老いとは反対にいる小学三年生になろうとする孫が、かすかな明るさを主人公に与えます。

 東北出身の主人公が年老いてから東北弁に回帰する。大阪生野に住む在日一世のオモニが、こちらも年老いてから朝鮮語に戻るという話を聞きます。その重層するところに老いの本質があるのでしょうか。

 読後に、〇〇に〇〇する〇〇のような〇〇を得られ作品です。

 最初この手紙では、〇〇の部分を書いていましたが、あまりにネタバレ過ぎるので、〇〇に変えました。ご容赦ください。
 
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