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東日本のみなさん こんにちは
「もしドラ」の読書会があるというので読みました。「企業の目的は顧客の創造だ」から始まり、その目的を達成するためにはマーケティング(需要の掘り起こしや創造)とイノベーション(改革)が必要。それを進めるマネジメント(経営)の方法を高校野球部のクラブ活動を例にして説いています。
当社は「造花の輸入卸売業を通じて私を含めた社員とその家族の幸せ」を会社の目的としています。私に言わせれば「顧客の創造」は「社員の幸せ」を達成するための手段に過ぎません。しかし反対にドラッカーから言わせると当社の目的「社員の幸せ」は企業の目的「顧客の創造」を達成するための手段になるのでしょう。そこが気にいりません。
どうしてドラッカーが企業の目的を「顧客の創造」としているのか。もしドラの元になっている「マネジメントエッセンシャル版」の当該箇所も読みましたが、今ひとつ分かりませんでした。「企業は社会の機関だからその目的は社会にあり、それが顧客の創造だ」ぐらいしか読み取れませんでした。その辺のところをみなさんはどう考えていらっしゃるのかお聞きしようと読書会に参加しました。しかし。
読書会で「なぜ企業の目的が顧客の創造なんだろうか」、「企業の目的が社員とその家族の幸せならどうなんだろう」などと二度ほど提起しましたが、反応はゼロでした。「経営に真摯さが必要」とか「もしドラの設定が絶妙でよく売れた」など個別具体的なことに話が集中しました。根本に疑問を持つ私にとって、消化不良のまま読書会は終わりました。
「マネジメントエッセンシャル版」さえもちゃんと読まずにさらに「もしドラ」も読み飛ばしただけで、「企業の目的」について深く語ろうと考えた算段が厚かましすぎたんでしょうね。
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花 営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187 ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
「もしドラ」の読書会があるというので読みました。「企業の目的は顧客の創造だ」から始まり、その目的を達成するためにはマーケティング(需要の掘り起こしや創造)とイノベーション(改革)が必要。それを進めるマネジメント(経営)の方法を高校野球部のクラブ活動を例にして説いています。
当社は「造花の輸入卸売業を通じて私を含めた社員とその家族の幸せ」を会社の目的としています。私に言わせれば「顧客の創造」は「社員の幸せ」を達成するための手段に過ぎません。しかし反対にドラッカーから言わせると当社の目的「社員の幸せ」は企業の目的「顧客の創造」を達成するための手段になるのでしょう。そこが気にいりません。
どうしてドラッカーが企業の目的を「顧客の創造」としているのか。もしドラの元になっている「マネジメントエッセンシャル版」の当該箇所も読みましたが、今ひとつ分かりませんでした。「企業は社会の機関だからその目的は社会にあり、それが顧客の創造だ」ぐらいしか読み取れませんでした。その辺のところをみなさんはどう考えていらっしゃるのかお聞きしようと読書会に参加しました。しかし。
読書会で「なぜ企業の目的が顧客の創造なんだろうか」、「企業の目的が社員とその家族の幸せならどうなんだろう」などと二度ほど提起しましたが、反応はゼロでした。「経営に真摯さが必要」とか「もしドラの設定が絶妙でよく売れた」など個別具体的なことに話が集中しました。根本に疑問を持つ私にとって、消化不良のまま読書会は終わりました。
「マネジメントエッセンシャル版」さえもちゃんと読まずにさらに「もしドラ」も読み飛ばしただけで、「企業の目的」について深く語ろうと考えた算段が厚かましすぎたんでしょうね。
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「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
また今度あった時に。
よろしくです。
でもドラッカーとは根本が違います。ドラッカーは会社の目的を「顧客の創造」と限定しています。そのために社員を幸せにする。つまり「社員を幸せにすることで社員の勤労意欲を誘いひいては顧客を創造するような生産をする社員にする」になります。私の考える会社と手段と目的が逆転しています。
そこが気に入らないのです。
ネットだけだと誤解を生むかもしれません。今度会った時にお話しましょう。
岡田くんぼくが思うことを少し、
もしドラ56ページに部員一人ひとりも顧客と定義(つまり社員も)しているよね。ここではこの野球部に関わる人みんな(顧客と表現している)に感動をと言っているよね。
それぞれ(野球部員、監督、親、応援に来てくれる人等)が野球部に望むことが違うと言うこと。
まず、部員の望むことを。ざっと目にしたころを書くと60ページには二階正義のマーケティングには成功したと「将来は起業家を目指す」という欲求や心身を鍛えたり、人脈を作るために野球部に入った」。この二階君が野球部への価値観、望みを知ることができたと。
そして、夕紀の病室で部員ひとりひとりに、71ページの最後2行目から「かれら部員が何を求め何を欲し何を望んでいるかをヒヤリングして言った。」とあるよね。
つまり、マネージャーのみなみ(経営者)は部員(社員)ひとりひとりの野球部(仕事)に対して望んでいることが違うってことを“まず”押さえているように思うよ。部員(社員)ひとりひとりの思う“幸せ”をまず聴いているよね。望んでいること求めていることを知ることがマーケティングと表現していると思う。
はい、「もしドラを肴にして」っていうのも面白いと思います。
貼箱屋@熊谷さんもお読みになっていることだし。
その読書会があるなんて知りませんでした。
仲間内で読書会をするのも面白いかもしれませんね。