通夜葬儀通夜葬儀

　みなさん　こんにちは

　実は父が亡くなった2月21日は、妻の母の通夜の日でした。午後4時から納骨が始まるのでその支度をしているところで父の様態が急激に悪くなりました。車で10分ほどの葬祭場に妻だけ先に行き、私は父の様態が落ち着いたら向かうつもりでした。しかし意識がさらにもうろうとなり、訪問医療の先生が到着してまだ15分ほどしかたっていない午後5時15分に息を引き取りました。妹1人、3人の子供すべて、孫4人、ひ孫3人らに看取られました。一旦は通夜会場に行っていた妻も連絡するとすぐ帰ってきて、10分ほどお別れしてまた会場に戻りました。

　翌日は義母のお葬式、その翌日は父の通夜、そしてさらに翌日は父の葬儀と、通夜葬儀通夜葬儀と4日続きました。こんなに重なって近しい身内が亡くなると、感情がおかしくなります。義母の葬儀の最中に父のことを考えたり、反対もあったりと。ただ振り返ってみると、悲しみが倍になったのではなく分散されたような気もします。

　よくわかりませんが。

　これから先は宣伝です。
　造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　
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父の花粉症

　みなさん　こんにちは

　読経も終わり棺の中の父に、花を手向ける最期のお別れ、幾多の花に囲まれた父の最期の顔を拝むと、こみ上げてくるものがありました。まさにその時、すぐ横にいた姉の孫で小1の女の子が、

　「おじいちゃん、生きてたら花粉症になるわ」

　真顔で話しました。

　深淵までの悲しみが、ふっと消えてしまいました。

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娘からの電話

　みなさん　こんにちは

　「おじいちゃんのお葬儀に行けなくてごめんね。お父さん、お母さんが大変な時に寄り添ってやれなくて・・・。それが申し訳なくて。」

　と泣き出しました。父の通夜葬儀前で忙しくしている最中、川崎に住む娘から電話がかかってきました。新型コロナウイルス禍の中、少し体調を崩しているようなので、わざわざ葬儀に大阪まで帰ってこなくていいと伝えていました。

　「大丈夫。心配するな。」と答えました。

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岡田圭市逝去

　みなさん　こんにちは

　謹啓　貴社益々ご清栄のことお喜び申し上げます。
　弊社監査役、前代表取締役　岡田圭市儀　二〇二一年二月二一日、九十二歳にて逝去いたしました。
　葬儀は近親者のみにて二月二四日滞りなく執り行いました。ここに生前故人にお寄せいただきました数々のご交誼ご厚情に対しまして心より感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
　なお誠に勝手ではございますが、弔問、香典、供物、弔電のご厚志につきましてはご辞退申し上げます。本来ならば直接ご挨拶申し上げるべきところ書中での事後ご報告となりましたこと、何卒ご容赦いただきますようよろしくお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 謹白
　　　　2021年3月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　大阪市生野区新今里1-4-16
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　有限会社ニューホンコン造花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　代表取締役　岡田　光司

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藤田珈琲でまどろめば

　みなさん　こんにちは

　2度目の緊急事態宣言前、父がまだ元気だった今年初めのことです。東大阪・高井田に昨秋オープンした藤田珈琲に妻と行きました。同社は老舗のコーヒーメーカーですが、本社の新築に合わせしゃれた喫茶店を併設。評判になっていました。

　ガラス張りの建物は4階建てでしょうか。中心部が3階まで吹き抜けになっていて、その1階にコーヒーの焙煎機械のようなのが備え付けられています。それを囲むようならせん状の広い通路にテーブルと椅子が配置され、コーヒーや軽食が頂けるようになっています。休日の朝11時前に行くと満員で数組待ちでした。ちょうど11時までがモーニングサービスがあり、その客らで混雑しているようです。11時からはランチタイム。こちらも単品で頼むよりもお得なセットがあり、ハンバーグセットなどを頼みました。

　さすがに珈琲は薫り高くおいしい。南側に座ったせいか、ガラス越しに太陽の光が降り注ぎ温室のようにあったかです。その日差しの中、素敵な雰囲気に包まれ、コーヒー片手にまどろむ。とても楽しいひと時となりました。

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ヒューマンシールド神戸応援を

　みなさん　こんにちは

　26年前の阪神淡路大震災以来、世界で災害救助のボランティア活動を続けているヒューマンシールド神戸代表の吉村誠司さんから、この2年間にわたる活動報告が届きました。

　2019年には、熊本地震、山形沖地震、佐賀豪雨、台風15号に襲われた千葉、2020年には台風19号の野、熊本豪雨災害を救援。カヌーで住民を救助、重機を使った家屋の泥の撤去、リンゴ農家の泥撤去、水田への水路の復旧、その場その場で住民の方の求めに応じた活動を積み重ねています。

　東日本大震災10年を迎え、思うように救助活動ができなかったことを今も悔やみながら、それでも災害救援には「重機を使った技術と、人海戦術」が必要と訴えます。吉村さんが『暇』になる時期が来ますように。

　吉村さんの活動は、カンパに頼っています。ご賛同いただける方は以下へぜひカンパをお願いします。

　ゆうちょ銀行　振替口座0098-7-264796
　他行からの場合は、
　〇九九（ゼロキュウキュウ）店　当座0264796
　口座名「ヒューマンシールド神戸」

　よろしくお願いします。

　その報告書に映る吉村さんの姿を拝見すると、吉村さんに引き合わせてくれた故・横山英一さんに似てきはった。

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東日本大震災10年

　みなさん　こんにちは

　今日は東日本大震災10年目です。あらためてお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方に哀悼の意を表します。お怪我をなされ今も後遺症に悩まれていらっしゃる方々が少しでも良くなりますように。そして、復興が一歩でも二歩でも前に進みますように。私もこの災害を記憶にとめ続けます。

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「飛鳥史学文学講座」今年は関西大学で開催

　みなさん　こんにちは

　関西大学の考古学陣が高松塚古墳から「飛鳥美人」と称される壁画を発見したのを契機に始まった「飛鳥史学文学講座」（関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教委主催）が、今年は大阪の関西大学吹田キャンパスで開かれます。1975年の開講からずっと会場だった明日香村中央公民館の耐震化工事のためです。高松塚古墳の世紀の発見から来年で50年。その前年に発掘にゆかりのある関西大学でこの講座が開かれるのは、何かの縁のようにも感じます。

　講座の内容は、写真をご覧ください。学者だけでなく歴史作家、明日香村長、実際に発掘に携わる研究者ら多彩な講師陣で演題も興味を引きます。受講者には、関西大学博物館の見学など『付録』も用意されていると聞きます。明日香村よりも足の便もよいでしょう。受講料は12回の講座でたった5000円です。この機会にぜひご参加を。

　基本的には毎月第二日曜日午後2時から、関西大学100周年記念会館（阪急千里山線関大前駅か徒歩約5分）で開かれます。
　申し込み、問い合わせは関西大学教育後援会（電話　06-6368-0055）へ。
　ご参加ご希望の方は司元にご連絡いただいてもかまいません。

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ミャンマー軍事政権に、即時の政権返上を求める

　みなさん　こんにちは

　ミャンマーで軍がクーデターを起こし、国民を弾圧しています。報道によると、軍政に反対する市民らに実弾を発砲して攻撃。これまでに何十人もの市民が命を失っています。民主主義を守ろうと命を張った無辜の若者らが次々と銃弾に倒れ、前途ある命を絶たれました。人を殺してまで叶えないといけないことがあるのでしょうか。以下、現地の映像（YouTube・FNNプライムオンラインから）です。

　https://www.youtube.com/watch?v=rpLcNls2vhA

　市民に対する武力による支配は、決して許されません。ミャンマーの軍事政権にアウンサンスー・チー氏ら民主的に選ばれた前政権執行部の解放と即時の政権返上を求めます。

　平穏で温かい日本の住まいから。

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娘婿も

　みなさん　こんにちは

　寝たきりに近くなった父の介護を、息子が申し出てくれたのを妻が喜んだと先日お話ししました。川崎に住む娘婿も娘に、

　「俺も手伝いに行こうか」

　と言ってくれたそうです。

　幸せやな。

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今年のモヨラは一回きりでも充実

　みなさん　こんにちは

　在日コリアン高齢者の生活支援ボランティア養成講座「モヨラ」が今年も大阪・生野で開かれます。例年は5回ほどの連続講座ですが、今年は新型コロナウイルス禍のため、開催時期も遅れ講座も一回きりになりました。しかし、中身は充実しています。海女として7人の子供を育てた在日一世オモニの生きざまを追ったドキュメンタリー映画「海女のリャンさん」の鑑賞、ボランティアの現場からの報告、生野のフィールドワークと盛りだくさん。ボランティアを目指す方だけでなく、在日韓国朝鮮人の方々と日本との関わりを学びたい方、生野を知りたい方もぜひご参加を。無料です。私も参加します。

　在日コリアン高齢者生活支援ボランティア養成講座「モヨラ」
　日時　3月20日（土）午後1時から
　場所　KCC会館（在日本大韓基督教会）５階
　　　　生野区中川西2-6-10
　内容　午後１時～　映画「海女のリャンさん」
　　　　午後２時２０分～　ボランティアの現場からの報告
　　　　午後３時2０分～　生野を知ろう　フィールドワーク
　参加費　無料
　申し込み・問い合わせ　くわもと（電話080-3811-0650）（e-mail　maumderobu@heien.ocn.ne.jp)
　主催　じゅうみんといろ

　参加希望の方は司元にご連絡いただいてもかまいません。ちなみにモヨラは朝鮮語で集まれの意味です。
　
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アイヌ民族、無念の遺骨

　みなさん　こんにちは

　先月20日のNHK・ETV特集「帰郷の日は遠く　アイヌ遺骨返還の行方」を見ました。明治時代以降、東京大学や北海道大学などの研究者が収集し、現代まで保管していたアイヌの人たちの遺骨、計３５体が北海道・新ひだか町と平取町に昨秋、返還されました。番組ではその歴史的な背景から返還までに遺骨がたどった無念の軌跡を描いています。

　平取町に返還された遺骨。北海道の新冠町に住んでいたアイヌの方々は大正時代、その地に御料牧場ができるということで、有無も言わせず平取町に移住させられました。その地に居つき新たな生活を始めたアイヌの方々のお墓を東京大学の研究者らが人類学研究の為にと盗掘し、遺骨を持ち去り標本にしました。その遺骨が長年の返還運動の末、昨秋戻りました。

　そして新ひだか町に戻った遺骨。その遺骨を供養する儀式の為に、アイヌの方々は川から鮭を獲ります。その捕獲にも北海道の許可がいります。遺骨を届けた北大の研究者らは「反省はするが謝罪はしない」と。

　アイヌの方々の土地だったアイヌモシリ（北海道）、土地も遺骨も奪われ、そしてその謝罪の言葉もない。アイヌの方々の、はたまた遺骨の無念を思うと、その理不尽さに怒りがこみ上げてきます。シャモ（和人）としてやるせなく悲しい。

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衣類のプラごみ北極海汚染

　みなさん　こんにちは

　2月4日付の毎日新聞によると、カナダの研究チームが「北極海の海水にマイクロプラスチックが大量に存在していて、その9割がポリエステルなどの化学繊維由来だ」と、科学雑誌ネイチャーコミュニケーションズに発表しました。家庭で衣類を洗濯した際に排水と出た可能性があると指摘しています。

　2016年に北極海の様々な位置で海水を採取、平均1ミリ程度の繊維状マイクロプラスチックが、海水1立方メートル当たり、平均約40個含まれていると推計。ほとんどが化学繊維で、約7割がポリエステル。家庭で衣類一点を洗濯すると、排水に何百万個もの細かい繊維が含まれ、アメリカとカナダだけで年間3500兆小物繊維状マイクロプラスチックが環境に出ているとも試算。世界各国の水道水からも検出されていて、生物への影響が懸念されている。

　ほんま、先日の肥料被膜プラスチックの海洋汚染といい、今回の繊維から出るプラスチック汚染。マイクロプラスチックはもうすでに私たちの体をむしばんでいるのでしょうか。

　洗濯されないとはいえ、そのポリエステル繊維でできている造花を扱う当社の取るべき道は？

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お年玉年賀はがき当り年

　みなさん　こんにちは

　年賀状のやり取り、多い時は親類のも含め300通ほどを送っていました。しかし引退された方を含め省略される方が増えてきていて、やり取りする方が減ってきています。それでも毎年200通ほどは送っています。父や妻の分を含めると250ほどになるでしょう。9割ほどの方から返信があります。返信がないのが分かっていながら毎年送る方もいます。

　届くのはほとんどがお年玉付きの年賀はがきです。だいたい籤運が悪く、これまでレターセットが一回、ふるさと小包が一回。そして3/100の確率のお年玉切手はいつもその確率の半分程度のような気がします。

　しかし今年そのお年玉切手が6枚も当たりました。200枚で6枚当たるのだから、私宛への180枚ほどの内6枚当たっても「ほぼ確率通り」です。しかし、これまでの当たり具合からすると上出来。特に切りの良い60番が4枚も当たっているのが何か嬉しい。今年は当たり年に違いありません。良い年になりますように。

　この手紙は2月初めごろに書いたのを、予約投稿で本日付になっています。あしからず。

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日本でいちばん大切にしたい会社

　みなさん　こんにちは

　社員を大切にする会社を紹介する「日本でいちばん大切にしたい会社」（坂本光司著）を読みました。13年前の2008年に出版された本で、中古で買った私の2010年版のですでに51刷です。発売当時からこの本のことは知っていましたが、あまりの人気に天邪鬼な気持ちが働いて、捨て置いていました。

　読み進めれば進めるほど、自らの経営の浅はかさを思い知らされます。経営者になって約15年。これからあと何年経営を続けるかは分かりませんが、この本に載っている経営者の爪の垢でも飲んだ気持ちで、経営に励もうと思います。

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