これが私の生きる道

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ワイドショーの存在意義

2005年06月23日 19時38分20秒 | 芸能・テレビ
 昔から物事をはすから眺めることが多かったのですが
最近はとみにそれがひどくなってきています。

 昼間サウナのテレビで「きょう発プラス」っていう
ニュースとか芸能情報なんかをいっしょくたんにした番組を見ましたが
なんかやるものがないから、とりあえずやってますみたいな内容でした。

 午前中は他の局もこれと似たり寄ったりの番組だらけですよね。
それでちょっと博識のありそうな知識人やタレントがコメンテーターと称して
はばをきかせています。

 このコメンテーターたちの存在意義がよくわかりません。
今日もこの番組で山田五郎が、
40代の母親がわが子を5階のベランダから落とす事件で
この子の命に別状がないときき「本当に良かったですね」なんて言ってましたけど
本当に良かったか、と思うんですね。
 だって生き延びてもこれから一生、
最も愛されるべき存在の母親から殺されかけた事実を
背負っていかなきゃならないんですよ。
 まだ1歳にもなっていないから、記憶には残らないかもしれませんけど
いつかその事実は本人の耳に入ってくることでしょう。
(そういうことを教えたがる頭の悪い人が必ずいるもんです。)
それを一個人が対処するには相当な困難がまっているはずです。
 
 そういう諸々のことを踏まえて発言しているとは思えないんですね、
山田五郎にかぎらず他のコメンテーターにも・・・
そこがこういう番組の底の浅さを醸し出しているんじゃないかなと思いました。
起きたことだけを淡々と分かりやすく説明してくれるだけでいいんですけど・・・

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