はじめこの映画が公開されると知って
4月に行われた東京グローブ座のライブに
何千人しかみせることが出来なかったから
他のファンの人にも見せてあげたいという
趣旨での公開かと思っていたら
全く違っていました。
なんせその東京グローブ座での映像は
たった2曲のみで
「ニシヘヒガシヘ」が終わって、さぁこれからだなぁってときに
エンディングになってしまい
かなり困惑しました。
「ニシヘヒガシヘ」はアレンジも変っていて
管楽器がプラスされそれはそれでカッコ良かったんですが
ライブでは何度も演奏されていて他で映像化もされているし
何でもっとレアな「アンダーシャツ」や「タイムマシーンに乗って」を
収録してくれなかったのか理解できません。
前半はスタジオライブのリハーサル風景で
正直、CDの初回版についてくる特典DVDでもいい位のものでした。
スタジオライブは関係者を招待して行われていて
それをするのは大いに結構だとは思います。
けれど結局それに招待されるような関係者じゃない疎外感があり、
演奏が終わる度にこの人たちから歓声や指笛が聞こえてくる度に
冷めた気分になりました。
結婚式の二次会で、幹事グループだけが内輪で盛り上がっているのを
見せ付けられるあんな気分です。
「ファスナー」ではスガシカオが、「虜」ではSalyuが
ゲストミュージシャンで参加していて
僕らの音楽のようなイメージです。
「虜」の女性コーラス部分をSalyuが担当していて
これは数少ない見所の一つでした。
彼女は「to U」といい桜井さんと絡ませると天下一品です。
ソロとしてのアーティストとしてはそんなに興味ないけど
ミスチルのツアーにナオト・インティライミと交代で
同行してもらいたいほどです。
とにかくこの映画をみてミスチルの中での小林武史の割合の高さを
目の当たりにしました。
桜井さんの次に当たるほど、映る時間が多くて
この二人が実質、案を出し合って音楽をつくっていき
田原さんと中川さんはもはやサポートメンバーにしかみえなくて
何か悲しかったです。
プロデューサーってこんなに食い込んでくるものなのですね、
「花蓮街」では一青さんとこんな感じで
しかも二人きりで音楽をつくっていたとするならば
恋愛関係になるのもしょうがないなぁと思ってしまいました。
それほど近しい関係にならざるをえない作業なのだから
男の方が抑えないとね。
おそらく今回の編集にも小林氏は多大に関わっていると思われますが
ライブの演出なんかは本当にうまいのに
「BANTAGE」といい、映画となると凡人になってしまいます。
リハーサルはモノクロ、本番はカラーと
芸術性みたいのを高めたかったのでしょうが
ファンが求めているのはそこではありません。
女性タレントがヌード写真集を出すときに
モノクロ映像にしたり丸刈りにしたり
わざとぼかして撮ったり
芸術性を目的に撮りました、みたいなことが多々ありますけど
はっきりいってそんなの全く求めてなく
普通に撮影してくれればいいわけで
今回の映画もリハーサルシーンをちょいちょい挟む程度で
ライブシーンだけ流してくれれば足できたのに
なんだか久しぶりに「ハズレ」な気分です。
4月に行われた東京グローブ座のライブに
何千人しかみせることが出来なかったから
他のファンの人にも見せてあげたいという
趣旨での公開かと思っていたら
全く違っていました。
なんせその東京グローブ座での映像は
たった2曲のみで
「ニシヘヒガシヘ」が終わって、さぁこれからだなぁってときに
エンディングになってしまい
かなり困惑しました。
「ニシヘヒガシヘ」はアレンジも変っていて
管楽器がプラスされそれはそれでカッコ良かったんですが
ライブでは何度も演奏されていて他で映像化もされているし
何でもっとレアな「アンダーシャツ」や「タイムマシーンに乗って」を
収録してくれなかったのか理解できません。
前半はスタジオライブのリハーサル風景で
正直、CDの初回版についてくる特典DVDでもいい位のものでした。
スタジオライブは関係者を招待して行われていて
それをするのは大いに結構だとは思います。
けれど結局それに招待されるような関係者じゃない疎外感があり、
演奏が終わる度にこの人たちから歓声や指笛が聞こえてくる度に
冷めた気分になりました。
結婚式の二次会で、幹事グループだけが内輪で盛り上がっているのを
見せ付けられるあんな気分です。
「ファスナー」ではスガシカオが、「虜」ではSalyuが
ゲストミュージシャンで参加していて
僕らの音楽のようなイメージです。
「虜」の女性コーラス部分をSalyuが担当していて
これは数少ない見所の一つでした。
彼女は「to U」といい桜井さんと絡ませると天下一品です。
ソロとしてのアーティストとしてはそんなに興味ないけど
ミスチルのツアーにナオト・インティライミと交代で
同行してもらいたいほどです。
とにかくこの映画をみてミスチルの中での小林武史の割合の高さを
目の当たりにしました。
桜井さんの次に当たるほど、映る時間が多くて
この二人が実質、案を出し合って音楽をつくっていき
田原さんと中川さんはもはやサポートメンバーにしかみえなくて
何か悲しかったです。
プロデューサーってこんなに食い込んでくるものなのですね、
「花蓮街」では一青さんとこんな感じで
しかも二人きりで音楽をつくっていたとするならば
恋愛関係になるのもしょうがないなぁと思ってしまいました。
それほど近しい関係にならざるをえない作業なのだから
男の方が抑えないとね。
おそらく今回の編集にも小林氏は多大に関わっていると思われますが
ライブの演出なんかは本当にうまいのに
「BANTAGE」といい、映画となると凡人になってしまいます。
リハーサルはモノクロ、本番はカラーと
芸術性みたいのを高めたかったのでしょうが
ファンが求めているのはそこではありません。
女性タレントがヌード写真集を出すときに
モノクロ映像にしたり丸刈りにしたり
わざとぼかして撮ったり
芸術性を目的に撮りました、みたいなことが多々ありますけど
はっきりいってそんなの全く求めてなく
普通に撮影してくれればいいわけで
今回の映画もリハーサルシーンをちょいちょい挟む程度で
ライブシーンだけ流してくれれば足できたのに
なんだか久しぶりに「ハズレ」な気分です。