これが私の生きる道

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ビデオ屋さん大賞

2012年04月04日 20時00分00秒 | 映画
今日近所のレンタル屋が半額DAYで
店内をぶらついていたら「第2回 ビデオ屋さん大賞 TOP100」という
フリーペーパーを見かけました。
手にとって見ると、2011年にリリースされたDVDの中から
ビデオ屋の店員さんが投票してランキング形式にしたものでした。
1位は「告白」で2位が「ブラックスワン」、
3位が「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
っていう知らないアニメでした。

個人的には圧倒的に「ブラックスワン」の方が上なんですが
こういうランキングでは「告白」がくるのも
分からないではありません。
(「キックアス」が29位と低いのも不満)
これの先輩格に当たる「本屋大賞」は
amazonの書評で酷評されている「謎解きはディナーのあとで」を
大賞にしたことで、その信憑性は確実に崩落しましたが
このビデオ屋さん大賞も有名になったら
出来レースっぽい投票結果になってしまうかもしれないので
今のままで行った方がいいのかもしれません。

まぁ本屋にしろビデオ屋にしろ、そこで単に働いているだけで
その観察眼に秀でていると考えるのはこちらの勝手な妄想で
「ディナーのあとで」を「(小説として)最高に面白い」とするのは
他に、小説読んだことあるの、って素朴な疑問が湧いてきます。
(映画だったら「ルーキーズ」最高、って言っているようなもの)

他に店内を回って感じたことは
TVで放送されたドラマやバラエティなどのDVDがたくさん置いてありますけど
TV放送ではハイビジョンで見ていたものを
わざわざお金を払って、それより画質の悪いDVDをレンタルする気持ちが
理解できないです。
レンタルブルーレイにすぐに切り替わると思いきや
未だにDVDが主軸だし
7~8割の人にとって高画質って実はそれほど求めているものでは
ないんですよね。

結局それが液晶テレビで思うように利益を得られないことにつながっており
(画質よりも安さ優先)
そのくせスマホにあれだけ執着するのは
AV機器という枠組みの中では本末転倒な気がして
やるせない思いがします。

話は変わって、スカイツリーの入場券の抽選が行われて
ものすごい倍率だったみたいですが
これに申し込んだ人(転売目的ではない人)と
「家政婦のミタ」を最終回だけ見た人と
ダブるのは自分だけでしょうか、
イメージだけで自分の意思が感じられないような。
あと維新政治塾の受講生にも同じ匂いを感じます。
でもこういう人たちの方が
案外幸せに生きていけるんだろうなぁとも思います。

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