それは2週間前ほどに遡ります。
トイレットペーパーに血がドバっと付いていて
トイレを出た後も痛みはさほどないんですが
どうにも違和感を感じるというか
何とも変な感じがしていました。
それから数日してもそれが完全に収まることはなかったので
お風呂に入ったときに意を決して
そこの部分を触ってみると
なにか飛び出しているものがたしかにありました。
そこからはもう怖くなってしまい、それ以上はいじくったりせずに
風呂場を出て、ネットで調べてみると
どうもいぼ痔が飛び出してしまっているようでした。
昔からトイレットペーパーに血がつくことはたまにあって
それもすぐになくなっていたので
見て見ぬふりをしてきましたが
今回はさすがにそうもいきそうもなく
しかし場所が場所だけにどうにもふんぎりがつきませんでした。
だけどあまりにひどくなると緊急手術だとか
書かれているサイトを目にしたりしてしまって
さすがに通院することにしました。
同じくネットで調べるとごく近所に痔を得意にしているクリニックがあって
雨だからやめようとか直前までぐずぐずしていましたが
そのドアを開きました。
雨だったせいか待合室には1人しかいなくて
15分ほどで診察を受けることになりました。
先生と看護婦さんがいてまずは問診から。
今時の電子カルテで話をききながら
キーボードで症状を書き込んでいました。
症状はいつごろからか訊かれましたが
「1週間前からです」と軽い嘘をついてしまったのは
今から思えば、心の逡巡を悟られなかったからでしょうか。
問診だけで「これなら今日渡す薬(しかも飲み薬)で大丈夫でしょう」
なんて終わることはもちろんなく
「それでは患部を見ますからベッドに横になってください」と
最終通告がなされました。
ズボンとトランクスをひざまで下げて
お尻を先生に向ける形にベッドに横向きに寝て心の準備をしていると
あれっ、自分の後ろで看護婦さんが先生と並んで立っています。
てっきり先生と二人っきりでその診察はすると思っていたので
軽い動揺が襲ってきました。
そんな状況の中、「器具を挿入するので力を抜いて下さいね」と
その瞬間を迎えました。
痛みはほとんどないのですが、違和感は相当のものがあり
前立腺を刺激されているのか一瞬、尿意を催しそうになったり
そもそも先生、看護婦さんにそこを見られているという恥ずかしさもあり、
今までにない感覚でした。
ものすごく好きな男性がいても
この身を捧げることはできないなぁと、その気がなかったことに感謝です。
これは自分の完全なる想像ですけど
バージンを失うときってこんな感じじゃないのかなぁと
余計なことまで頭に浮かんできます。
5分ほどで終了し、やっとこれで終わったとちょっと安堵して
先生から話を聞くと手術をしないと治らない、という衝撃的な告白が待っていました。
痛みもないし、中に薬をちょちょちょっ、と塗って終わるかと思っていたので
それはそれはショックでした。
ジオンという注射を患部に打って痔をひっこめる手術で
入院は必要ないらしいのですが
麻酔を打ったり、その注射を打った後に患部をマッサージしなければならないというので
平たく言うと指をつこっまれてグリグリされるなど
聞きたくないことを矢継ぎ早に説明されました。
その手術が終わったら今度は別の痔をレーザーで焼きとる手術があります、と
親しらずを抜いたとき位のショックに打ちのめされました。
それにもまして今日だけで薬を含めて5000円弱も取られて
手術は2万円もすると
経済的にも苦しい今回の出来事になりました。
トイレットペーパーに血がドバっと付いていて
トイレを出た後も痛みはさほどないんですが
どうにも違和感を感じるというか
何とも変な感じがしていました。
それから数日してもそれが完全に収まることはなかったので
お風呂に入ったときに意を決して
そこの部分を触ってみると
なにか飛び出しているものがたしかにありました。
そこからはもう怖くなってしまい、それ以上はいじくったりせずに
風呂場を出て、ネットで調べてみると
どうもいぼ痔が飛び出してしまっているようでした。
昔からトイレットペーパーに血がつくことはたまにあって
それもすぐになくなっていたので
見て見ぬふりをしてきましたが
今回はさすがにそうもいきそうもなく
しかし場所が場所だけにどうにもふんぎりがつきませんでした。
だけどあまりにひどくなると緊急手術だとか
書かれているサイトを目にしたりしてしまって
さすがに通院することにしました。
同じくネットで調べるとごく近所に痔を得意にしているクリニックがあって
雨だからやめようとか直前までぐずぐずしていましたが
そのドアを開きました。
雨だったせいか待合室には1人しかいなくて
15分ほどで診察を受けることになりました。
先生と看護婦さんがいてまずは問診から。
今時の電子カルテで話をききながら
キーボードで症状を書き込んでいました。
症状はいつごろからか訊かれましたが
「1週間前からです」と軽い嘘をついてしまったのは
今から思えば、心の逡巡を悟られなかったからでしょうか。
問診だけで「これなら今日渡す薬(しかも飲み薬)で大丈夫でしょう」
なんて終わることはもちろんなく
「それでは患部を見ますからベッドに横になってください」と
最終通告がなされました。
ズボンとトランクスをひざまで下げて
お尻を先生に向ける形にベッドに横向きに寝て心の準備をしていると
あれっ、自分の後ろで看護婦さんが先生と並んで立っています。
てっきり先生と二人っきりでその診察はすると思っていたので
軽い動揺が襲ってきました。
そんな状況の中、「器具を挿入するので力を抜いて下さいね」と
その瞬間を迎えました。
痛みはほとんどないのですが、違和感は相当のものがあり
前立腺を刺激されているのか一瞬、尿意を催しそうになったり
そもそも先生、看護婦さんにそこを見られているという恥ずかしさもあり、
今までにない感覚でした。
ものすごく好きな男性がいても
この身を捧げることはできないなぁと、その気がなかったことに感謝です。
これは自分の完全なる想像ですけど
バージンを失うときってこんな感じじゃないのかなぁと
余計なことまで頭に浮かんできます。
5分ほどで終了し、やっとこれで終わったとちょっと安堵して
先生から話を聞くと手術をしないと治らない、という衝撃的な告白が待っていました。
痛みもないし、中に薬をちょちょちょっ、と塗って終わるかと思っていたので
それはそれはショックでした。
ジオンという注射を患部に打って痔をひっこめる手術で
入院は必要ないらしいのですが
麻酔を打ったり、その注射を打った後に患部をマッサージしなければならないというので
平たく言うと指をつこっまれてグリグリされるなど
聞きたくないことを矢継ぎ早に説明されました。
その手術が終わったら今度は別の痔をレーザーで焼きとる手術があります、と
親しらずを抜いたとき位のショックに打ちのめされました。
それにもまして今日だけで薬を含めて5000円弱も取られて
手術は2万円もすると
経済的にも苦しい今回の出来事になりました。