これが私の生きる道

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幸せを継続するには頂点を極めないこと

2012年06月24日 19時23分24秒 | 思うこと
昨日のmiwaライブのことが未だに頭から離れません。
今日も今頃渋谷で最終日を迎えていますが
チケットがあれば絶対に行っていました。
連続で同じライブを観に行きたいと思うことはほとんどない方ですが
こんな気持ちになったのは去年のいきものがかりのスタジアムライブ以来です。
なんでここまでの気持ちになれるのかは
実はよく自分でも分からないのですが
ひどく幸せな状態なのかもしれません。

これが実際今日行ってみたら、昨日ほどの喜びを感じることはまずなく
このモヤモヤのままの方が案外良かったりします。
これはすごい楽しかったデートをした後に
またすぐに逢いたいという気持ちに似ているのかもしれなく
交際がずっと続いた後よりも
いい状態なのかもしれません。

もしかしたら昨日のライブが彼女のライブの最高点になってしまう可能性もあり
この喜びを感じられることはないのかもしれない、
ハードルが上がることは満足する可能性を下げることに他ならず
幸せを追及するにはクライマックスを迎えない方がいいという考え方もあります。
でもこういうことを考えずに
その場その場で「楽しい」「つまらない」って
素朴に思える方が健全で幸せなんでしょうね。

話は変わって、次長課長の河本の生活保護問題ですけど
個人的にはやはり問題があったのかなぁと思います。
とはいっても世間の反応とはちょっと違っていて
この母親と音信不通で仲も悪かったら
保護を受けていても別にいいかなというところです。

この生活保護法もそうですけど
家族だからって仲が良くて当然っていう思想が
どこかにあると思うんですね。
でもそれを正直に受け入れている人はいいのですが
自分は血縁のつながりより
一個人として相性が合うか合わないかを重視しているので
逆に負担に感じてしまいます。

正直、葬式なんかもしたくないし
何周忌の法事とかやる意味が理解できないのですが
一応やらないといけないのは面倒で仕方ありません。
大体、個人個人で悼めばいい話で
坊さんを儲からせてどうする、ってことです。

おそらく河本は今回のことがそんなに問題になるとは思ってなかったはずで
行政から許可されて保護を受けていたし
片山さつきがバッシングしている程度の認識だったでしょうが
やはり一般市民の感情からするとおかしいと思わざる部分は確かにあって
あともしかしたら大阪では生活保護世帯が多いから
それも普通だという認識だったのかもしれません。

河本も売れなければこんなこと言われることもなかったわけで
仕事は絶対に減るだろうし
子供も学校で微妙な立場に立たされるだろうし
そう考えると売れない方がよかったのかもしれません。
今更、年収1000万円以下の生活になんか耐えられないのは間違いなく
これに纏わる気苦労を考えたら
あまり幸せな状態ではないのは一目瞭然です。
そもそも稼いだお金のすべてを自由に使えるわけもなく
年収の多寡よりは、タレントとしてのステータスの方が上がることの方が
本人にとっては大事なことなんでしょうけど。

どこかは忘れてしまいましたが
世界の名所でわざと一部分を未完成にしたままの建造物があって
完成した瞬間から壊れはじめる運命にあるので
それを避ける為にそうしている話を聞いたことがあります。
人生もそれと一緒で、あまりにも完璧な瞬間があると
そこからは下がるしかないというのは不幸せなことなのかもしれません。

心の底から偽りなく、「自分は幸せだ」って言える大人は
この世の中に何人位いるんでしょうかね。
早くそういう境地に立てるように
明日からも仕事に行くことにしましょうか。

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