昨日、「ピグマリオン」というお芝居を観に行きました。
宿直明けでしたが、残業させられて
時間がなかったおかげで、昼食はコンビニでおにぎり1個食べるだけの
余裕の無さでした。
新国立劇場は小劇場や隣のオペラシティは観たことがありましたが
中劇場ははじめてです。
入場口をくぐったロビーには様々な出店があって
そこで売っているものは一々おしゃれなもので
開放感に溢れていて他の劇場のロビーとは一風変わったものでした。
今回は3150円のサービス席で2階席の2列目でしたが
ステージ全体を見渡すには何の支障もなく
中々いい席でした。
自分の前の1列目は5250円で、後ろの3列目は当日券のみで1500円、
値段の差はほとんどないと言ってもいいでしょう。
しかも3時間弱の上映時間ですから
時間当たりのコストパフォーマンスも相当いいです。
舞台セットも豪華でお金が掛かっているようです。
あらすじ
ロンドンの下町に住む花売り娘のイライザは、
ひょんなことから言語学者のヒギンズ教授と出会う。
音声学の権威で、発音を聞けばどこの出身かすぐにわかってしまう
天才的な才能をもつヒギンズは、イライザのひどいなまりや粗暴な態度にあきれる一方、
このままでは一生底辺の生活から這い上がれないが、
私にかかれば上流階級の婦人のように仕立ててみせると言い残す。
その翌日、イライザはヒギンズのもとを訪れ話し方を教えてくれと頼む。
面白い実験材料が来たと思ったヒギンズと友人のピカリング大佐は、
イライザを舞踏会デビューさせ、
スラム街出身をうまくごまかせるかどうかの賭けをし、
イライザを家に住まわせ面倒をみるのだが・・・・・・。
オードリー・ヘップバーン主演で有名な「マイ・フェア・レディ」の原作らしいのですが
その映画自体観たことないので、詳しいことは分かりません。
大まかに言うと、堅物の人物が世間知らずのヒロインと
出会うことで振り回されながら、惹かれていく、
みたいな感じでしょうか。
ドラマならばラストはその二人が結ばれてハッピーエンドなんですが
今回はそうはなりません。
多分イライザとヒギンズはお互い惹かれあっているようですが
恋愛感情があるような演出はあまりしていないので
結局そうだったのかはっきり分かりませんでした。
ラストがうやむやだった為、「あれ、これで終わりなの?」
という雰囲気が会場中に溢れて見えました。
色々な考え方があるでしょうが、
多くのお客さんに分かりやすいエンディングに脚色してもいいのかなぁ、
感じました。
イライザのお父さん(アルフレッド)は、
ホームレスに近い人にお金を恵んでもらうような人だったが
ヒギンズとの出会いで金持ちになってしまい
普通なら幸せになった、と思いがちですが、
貧乏だった頃の方が良かった、というセリフがあって
アルフレッドは貧乏だけど自由な生活の方が体質に合っていたんです。
自分にどんな生き方が向いているか
それを見極めるのが肝要なんですね。
イライザ役は石原さとみで、
彼女のキャラクターに合っている役でした。
10年前だったら深津絵里が演じそうな役なので
その路線に乗るのもいいのかもしれませんが
色気が逆に邪魔しそうな気がします。
辛口の人からしたら文句言う人もいるでしょうが
セリフも噛まないし安心して見ていられて
相当上手かったと思います。
役者やってたら舞台に出ないといけないと思うんですよね、
今だと松嶋菜々子、綾瀬はるか、キムタク、中居君あたりでしょうか
竹内結子や山口智子なんかは舞台向きだと思うんですけどね、
でも最近はドラマで主役を張るような人でも
だいぶ出る人が増えたので嬉しいんですけど。
宿直明けでしたが、残業させられて
時間がなかったおかげで、昼食はコンビニでおにぎり1個食べるだけの
余裕の無さでした。
新国立劇場は小劇場や隣のオペラシティは観たことがありましたが
中劇場ははじめてです。
入場口をくぐったロビーには様々な出店があって
そこで売っているものは一々おしゃれなもので
開放感に溢れていて他の劇場のロビーとは一風変わったものでした。
今回は3150円のサービス席で2階席の2列目でしたが
ステージ全体を見渡すには何の支障もなく
中々いい席でした。
自分の前の1列目は5250円で、後ろの3列目は当日券のみで1500円、
値段の差はほとんどないと言ってもいいでしょう。
しかも3時間弱の上映時間ですから
時間当たりのコストパフォーマンスも相当いいです。
舞台セットも豪華でお金が掛かっているようです。
あらすじ
ロンドンの下町に住む花売り娘のイライザは、
ひょんなことから言語学者のヒギンズ教授と出会う。
音声学の権威で、発音を聞けばどこの出身かすぐにわかってしまう
天才的な才能をもつヒギンズは、イライザのひどいなまりや粗暴な態度にあきれる一方、
このままでは一生底辺の生活から這い上がれないが、
私にかかれば上流階級の婦人のように仕立ててみせると言い残す。
その翌日、イライザはヒギンズのもとを訪れ話し方を教えてくれと頼む。
面白い実験材料が来たと思ったヒギンズと友人のピカリング大佐は、
イライザを舞踏会デビューさせ、
スラム街出身をうまくごまかせるかどうかの賭けをし、
イライザを家に住まわせ面倒をみるのだが・・・・・・。
オードリー・ヘップバーン主演で有名な「マイ・フェア・レディ」の原作らしいのですが
その映画自体観たことないので、詳しいことは分かりません。
大まかに言うと、堅物の人物が世間知らずのヒロインと
出会うことで振り回されながら、惹かれていく、
みたいな感じでしょうか。
ドラマならばラストはその二人が結ばれてハッピーエンドなんですが
今回はそうはなりません。
多分イライザとヒギンズはお互い惹かれあっているようですが
恋愛感情があるような演出はあまりしていないので
結局そうだったのかはっきり分かりませんでした。
ラストがうやむやだった為、「あれ、これで終わりなの?」
という雰囲気が会場中に溢れて見えました。
色々な考え方があるでしょうが、
多くのお客さんに分かりやすいエンディングに脚色してもいいのかなぁ、
感じました。
イライザのお父さん(アルフレッド)は、
ホームレスに近い人にお金を恵んでもらうような人だったが
ヒギンズとの出会いで金持ちになってしまい
普通なら幸せになった、と思いがちですが、
貧乏だった頃の方が良かった、というセリフがあって
アルフレッドは貧乏だけど自由な生活の方が体質に合っていたんです。
自分にどんな生き方が向いているか
それを見極めるのが肝要なんですね。
イライザ役は石原さとみで、
彼女のキャラクターに合っている役でした。
10年前だったら深津絵里が演じそうな役なので
その路線に乗るのもいいのかもしれませんが
色気が逆に邪魔しそうな気がします。
辛口の人からしたら文句言う人もいるでしょうが
セリフも噛まないし安心して見ていられて
相当上手かったと思います。
役者やってたら舞台に出ないといけないと思うんですよね、
今だと松嶋菜々子、綾瀬はるか、キムタク、中居君あたりでしょうか
竹内結子や山口智子なんかは舞台向きだと思うんですけどね、
でも最近はドラマで主役を張るような人でも
だいぶ出る人が増えたので嬉しいんですけど。