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"GO LIVE VOL.1" SCANDAL/ねごと/赤い公園

2014年01月25日 21時03分02秒 | 音楽
2014年に入り、何一ついいことがなく鬱々とした日々を過ごしていました。
その状況を打破するべく本年一発目のライブに行ってきました。
昨年末に完成したEX THEATER ROPPONGIのオープニングシリーズの一環で
昨日はガールズバンド特集でした。
いずれも4人組でそこらへんの統一感も持たせたとか、
若しくはただの偶然か。

六本木は仕事の関係でよく通る場所で、
よく芸能人が遊んでいるイメージがありますが
会ったことはありません。
家からだと小一時間掛かるし、乗り換えも面倒で
どうせなら新宿とか池袋とかに作ってもらいたかったです。
まぁテレビ朝日はドリームフェスティバルやったり
ライブファン向きのイベントも行ってくれるので感謝しています。
タイトルに「VOL.1」って書いてあるから「VOL.2」もあるんでしょうか。

1階にロビーがありますが、入場時には2階の空中庭園から入る仕組みで
おそらく1階だと人が溢れて通行の妨げになるので
警察とかからこうしろ、って言われたか
先手を打って元からそうしたか、いずれにしてもこれは正解です。
ベンチも少ないながらあって、特に気温が上がれば待ち時間も
あまり苦にならなそうです。

また入場の整理番号を、パネルで
(体育のバレーボールで使う得点ボードのようなもの)
表示してくれるので、今何番の人が中に入れるか分かる方式になっていて
これはZEPP TOKYOとかも見習ってもらいたいです。
逆に他のライブハウスに見習ってもらいたかったのはドリンクで
種類はペットボトルのお茶かミネラルウォーター(スポーツドリンク)のみ
全く冷やしていなくて、ストラップも付いていないと
一応500円も払っているわけだし
サービス精神がないなぁって感じました。
帰りにドリンク交換しようと思ったら、どこで交換しているか分からなかったし

あと1階の男子トイレが小便器2つと個室が1つしかなくて
あまりに少なすぎでした。(他の階は行っていないんで不明です)
中は、東京ドームシティホールを一回り小さくした雰囲気で
指定席からもステージが比較的近く感じます。
スタンディングエリアはかなり狭く感じ、1000人は入らないと思います。
オークションで2500円で買ったチケットで整理番号は300番台でしたが
結構空いていて、端っこの1列目にしようか迷いましたが
せっかくなのでポールのあるど真ん中の位置に場所取りしました。

ステージから向かって右側にしましたがこれが正解で
なぜか左側のエリアはモッシュがひどく
ダイブやサークルもあって滅茶苦茶になっていました。
モッシュはともかくダイブはやっている本人以外
誰も楽しくないので、叩き落としてもらいたいです。
自分がいた場所は、前線にいる雰囲気もあるわりに
圧縮も辛くなくステージも見やすくと
ライブハウスの割には快適な環境でした。
ただマイクの音量を絞り過ぎていたのか
ボーカルがよく聴きとれなくて、それはマイナスです。

一組目は赤い公園で、今回が初見です。
出だしで聞き覚えのあるイントロが流れてきて
反町隆史の「ポイズン」に似ているなぁっと思っていたら本当に「ポイズン」で
サビの部分でボーカルの人が「ポイズ~ン」って絶叫して
本編が始まるというある意味、斬新なものでした。
曲調は嫌いではなくて、特に4曲目は相当いいなぁと思ったんですが
激し目な曲はあまりキャッチーじゃなかったかなぁ。

途中「女のてっぺん取ったるで~」と叫んでいましたが
それを取るにはもっとポップなものの方がいいと思います。
ベースの子が終始ニコニコしていて可愛かったんですけど
今アーティスト写真を見たらそうでもなくて
写真写りが悪いんですかね。

二組目はねごとで、先の赤い公園と比べると
不特定多数の人への訴求力はさすがにありました。
結局売れる売れないってコアなファン層以外の
不特定多数の人に受け入れられるかそうでないかの差で
すなわちシングル曲がどれだけ浸透するかで違いが出てきます。
これは私見ですが、今の若いアーティストの人たちって
そういうものよりも自分たちがやりたい音楽を優先しているような気がしていて
そういうのはアルバムですればいいと思うんですけどね。

フェスでは2~3回、ワンマンも1回参加していますが
もっと売れてもいいと思うんですけど、
どれも結構いいんですよね。
大学を卒業して何か全体的に垢抜けた印象を受けました。
一つ突破口が見つかれば一気にブレイクしそうな雰囲気はしています。

大トリはもちろんSCANDALで、
同じ編成のグループが二つ続いたせいでしょうか、
より良さが実感できました、
まず音の厚みが全然違う、って。
メンバーの演奏以外に様々な音を足しているんでしょうが
これってやっぱり大事ですね、
同じ曲でも自分の中での盛り上がりが全く違います。
ステージに近くて表情なんかもよく見えたのもあったせいか
すごく貫禄がついたように見えて
何なんでしょうね、この変化は。

「HARUKAZE」から始まり、「会わないつもりの、元気でね」「瞬間センチメンタル」
この3曲だけでかなりヘトヘトになりました。
その後もフェス向きのシングル曲中心で
ノリノリな編成でした。
本編ラストは「太陽と君が描くSTORY」で
嬉しすぎて久しぶりに熱唱してしまいました。
「太陽スキャンダル」も期待していましたが
どうも昨年の後半からあえて封印しているみたいです、
それまでは間違いなく演奏していたから
ちょっと飽きたんですかね。
絶対に盛り上がるから好きなんですけどね。

そんなわけで今年初ライブは最高のスタートが切れました。
ステキな一日になりました。

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