これが私の生きる道

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「一青窈 TOUR 2014~2015 ~私重奏~」

2015年02月01日 22時23分51秒 | 音楽
一青さんのコンサートには2007年から毎年1回は
何かしら行っていましたが
昨年は行かなかったので
ほぼ2年ぶりになります。
家からの近さからすれば
来週の江戸川かオーラスの六本木の方が近いんですが
ヤフオクではこの2公演より
若干安めな狭山公演にしました。

狭山市駅を降りて会場に向う道すがら
デジャブみたいなものを感じたので
帰ってきてから調べたら
2年前、倉木麻衣のライブで来ていました。
客層も毎回定期的に来ているというよりは
地元の人の割合が多いように感じました。

席は2列目のセンターブロックで
これで7000円は相当お得でした。
WOWOWでの放送が4月にあるようですが
今日はカメラも入っていなくて邪魔がなく
パーフェクトに近い場所でしたが
唯一、隣の男がハナミズキだけ結構な音量で歌い出し
それが耳障りだったのは残念でした。

今回のアルバムはあまり期待していなくて
先週レンタルしたばかりでしたが
予想外にいいアルバムでした。
小林武史が完全に離れて
武部さんプロデュースで
いわゆる捨て曲っぽい曲はありません。
刺激的なものよりは王道的な曲が多く
誰にでもある程度聴ける内容になっていると思います。

演出は照明によるものが主で
今までのような本人が出演したりする映像を使ったものはなくて
そこは結構マイナスでした。
これは小林武史が離れた影響かと思っているんですが
ここだけは私情を抜きにして
戻ってきてくれないですかね。
同じような理由でこれからのミスチルのライブ演出も心配です。

気になったのはイヤモニを付けていなかったことで
ここ近年ではあまりなかったように思います。
(遠くの席のときは見えないから気づかなかっただけかもしれませんが)
個人的にはしていない方がいいです。
カラオケで歌いにくい時に耳を塞ぐと
歌いやすいことがあって
イヤモニってそれと同じことをしているんじゃないかって思うことがあって
(事実はどうだか分かりません)
スタジアムクラスの大きな会場では仕方ないかもしれませんが
歌番組とかでも付けているのはどうなのかなぁって。

肝心の内容は2曲目の「勝負!」でスタンディングさせたのは
意表をつかれました。
後ろの方は分かりませんが自分の周りは立っていたんで
この方法はいいじゃないでしょうか。
今回のアルバムで一番好きな「LINE」はほぼ中盤で
もうちょっと後ろ目でもいいかと感じましたが
WOWOWではカットしないでもらいたいです。

MCで、10年前に携帯の番号を交換した人から
最近初めて着信があって(その人は最近離婚したそう)
1回食事したら月1回位の電話が
週1回、日に数回と頻度が増えてきて
煩わしいので着信拒否にしたら
他の携帯番号から掛けてきて誘ってきて困っている、
というトークがあって
それを歌詞にした「GOKAI(誤解)」という
オリジナル曲を歌ってくれましたが
これってノンフィクションなんですかね。
これだけしつこい人だったらコンサートにも来ると思うんですよね、
自分だったら結構傷つくなぁ。

あともう一つMCで、去年辛いニュースがあって立ち直れなかったけれど
現実と向き合わなければいけないと
週刊文春を出してきてその記事を読み出して
西島秀俊が結婚した、って
でもまだ斉藤工がいると「昼顔」の話につなげて
主題歌の「他人の関係」を歌いだしたところは
とても面白かったんですが
会場の反応はあまりなかったのは残念です。

そういえばキーボードはツアーは久々の紺野紗衣さんでした。
産休明けでしたよね。
お母さんな雰囲気はあまりしなかったかなぁ。
その影響かバンマスは遠山さんでした。
パーカッションの朝倉さんは今日はお休みで
女性の方でした。

「私重奏」内の曲以外で聴きたかった曲は
悉く歌われなかったんですけど
今回の展開だと仕方ないかなぁっていう感じもします。
「花蓮街」の曲をたくさん歌ってもらいたいけど
こうなっちゃうとこの先、あまり歌わないのかもなぁ。

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