宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/08/02
思ったより残業が長引いて、会社を出たのが21:20頃。同じ担当の感激王Iさん、そしてNさんと3人で有楽町方面へ。どこかで軽くやっていきましょうということになりました。ガード下の「登運とん」や「新日の基」などのこてこてな酒場を思い浮かべつつも、「登運とん」は一杯。「新日の基」へ向かうべく晴海通りの交差点の手前で、うしろのほうからNさんの「生ビール390円ですよ」という声が。



梅雨も明けて暑かったこの日。何だかとってもビールが呑みたい気分。それにこの魅力的な看板に惹かれてしまい、3人とも「ここにしましょうか」と意見が一致。お店に入ります。このお店、Bravoというイタリアンで、後で調べたらJR東日本系列。この隣にある「うず潮」という回転寿司も同じ系列のようです。21:30過ぎの店内は結構埋まっていて、空いている奥の方の席に案内されました。そして早速ビールを注文です。運ばれてきた生ビール、すぐさま乾杯。



いやあ、最初のこの一口、たまりません。こう暑いと写真を撮るのも忘れて、まず口がジョッキに行ってしまいます。少し気持ちも落ち着いて、おかずも選びましょうかといろいろチョイスします。



「マカロニサラダ」(300円)。クリーミーなマカロニサラダです。300円はリーズナブルな価格設定ですね。



「マルゲリータ」(11インチ、950円)。他に8インチで600円というのもあります。まあ、普通のピザでした。奥には「イタリアンソーセージ」(700円)が。ソーセージって、高いんですね。3種類のソーセージを仲良く3等分にして分け合いました。そしてあっという間に1杯目のビールを呑み干し、2杯目をおかわりです。



ようやく2杯目にしてじっくりと呑めるモードになってきました。周りを見る余裕も出てきて、広い店内には結構お客さんが入っているなあと改めて感心します。



入ってくる時には、若い女性客が結構多いなと思ったのですが、奥の方には男性客も多いですね。恐らく、外から見える入り口側の席に女性客を持ってくるようにお店のほうでコントロールしてるんじゃないか、なんて男3人の我々は憶測したりします。そして3杯目のビールをもらい、おかずももう1品追加しました。



「アンチョビポテトフライ」(500円)。アンチョビのオイルが絡まっていて、揚げたてで旨いです。結局3杯ずつの生ビールとおかず4品でお会計は3人で6,000円ほど。1時間ちょっとのちょっとした暑気払いができました。そこそこ満足して丸ノ内線から帰宅したのでした。

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2007/07/18
この日は久しぶりに自宅でごはんを食べようと思っていたところ、職場で隣に座る宇ち多゛感激王Iさんが「19時から送別会があるので、それまでの間ちょこっと軽く呑みませんか?」と。それじゃビール1杯だけ、ということで向かったのが有楽町、帝国ホテルのJR側向かい、ガード下にある「立呑屋」です。この場所にはずいぶん前、大阪の串揚げやさんがあって2度ほど利用したことがあったのでしたが、そのお店が無くなってからここに来るのは初めてです。



実は以前、吉田類さんが何かの雑誌でおすすめのお店の一つに挙げていたのを見て、全品300円のお店として少し気になっていたのです。お店に入ると、とってもお洒落な感じの立ち呑みバー。さくっと引き揚げるつもりの我々は入り口近くに陣取り、メニューを見ます。すると生ビールが400円。全品300円というのはやめてしまったようですね。そして店員さんからこのお店のシステムが説明されます。



100円のチケット10枚綴りの1,000円分をまず購入して、そのチケットで都度支払っていくというシステムのようです。ちょっと想定外で面食らっちゃいましたが、それでも期間限定で300円という生ビールを2人とも注文します。



若くてなかなかイケメンな店員さんが、にこやかにビールを注いでくれます。後日調べたところ、どうやら最近、信州にある「横笛」という蔵元が買い取ってシステムが変わったようです。確かにメニューには、いろんなこだわりの日本酒などが置かれていて、全品300円というシステムでは無理が出るようになったのでしょう。



ビールはプレミアムモルツの生。きめ細かい泡でなかなかグッドです。が、通常価格400円で、さらに1,000円のチケット制というのはちょっと敷居が高いですね。リピートすればチケット制でもいいかもしれませんが、リピートするにはおかずや他の飲み物の価格設定が若干高いような気が。うーん、といろいろと考え込みながら1杯の生ビールを呑み干しごちそうさまをします。そして残った400円分のチケットを財布にしまい、Iさんと別れて地下鉄の駅に向かったのでした。

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2007/07/10
(続き)
宇ち多゛感激王のIさんとともにS先輩の送別会と称して庫裏で呑んでいる頃に、急遽O部長の乱入ということで別のお店を探します。最初に向かったのはコリドー街にある「祭や」ですが満席。そして次に入ったのは「やぐら茶屋」です。



こちらは結構空いていて、10人は入れそうな個室に通してもらえました。程なくO部長とYさんが到着し、5人で乾杯です。



みなさんはビールの中ジョッキ(609円)。ボクは大ジョッキ(1,029円)をもらっちゃいました。結構ビッグサイズですね。ゴクゴクといただいちゃいます。



お通し(420円)は煮物でした。結構量もたっぷり。味もなかなかよかったです。そしておかずもたくさん頼んじゃいました。



「茶屋サラダ」(714円)。オクラなんかが入っています。



「だし巻きたまご」(546円)。焼き加減も良く、なかなかグッドでした。



「やきとり盛り合わせ」(924円)。全体的にコストパフォーマンスは良いとは言えませんが、これは中でもちょっと割高感が強かった、かな。



O部長ご指定の「オムそば」(609円)。ほとんどO部長が食べました。



「茄子一本漬け」(609円)。これはボクがお願いしましたね。



「ポテトフライ」(504円)。これもボクの注文でした。一気にこれだけのおかずを頼んでも、大きなテーブルだったので乗り切ります。そして5人にしてはかなり豪勢なテーブルになりました。ボクは調子に乗って大ジョッキをおかわり。みなさんも順調に呑みつつ、楽しい話題で大盛り上がりになります。他に「おつけもの」(504円)なども頼みつつ、お酒もじゃんじゃん追加。そして宴もたけなわの頃、O部長がデザートに突入です。



「白玉ぜんざい」(504円)と「マンゴーシャーベット」(441円)。甘いものが苦手なボクは、どちらもパスです。そして時刻が23:30を過ぎる頃、そろそろということでお開きになりました。お会計は5人で15,078円。でもほとんどO部長が出してくれちゃいました。O部長、ごちそうさまでした。



向かいの席からいなくなってしまったS先輩。でも同じビルの別の部署への異動なので、S先輩とはこれからも何度も呑めますね、ということで元気を取り戻してお店を出たのでした。
(おわり)

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2007/07/10
向かいの席だったS先輩がこの日から別の部署に異動してしまい、なんだかすっかり職場の景色が変わってしまいました。いろいろあって結局ちゃんとした送別会が出来ないままこの日になってしまい、隣の席のIさんと一緒に遅まきながら送別会しましょう、ということに。お店はどこがいいか考えているところにふと、呑んだフルさんが行き着けの「庫裏」を思い出します。早速フルさんに「庫裏に行ってみます」とメールすると、何とフルさん、お店に電話をして予約を入れて下さいました。そして雨の降るなか、20:10頃会社を出て銀座の街へ。お店は外堀通りからコリドー街のほうへ一本入った通りのビルの2Fにあります。

お店に入るとすぐにある6名ほどのカウンター席はほぼ満席。4つあるテーブル席は4人さんが1組で、我々には奥の窓側の席を取っておいてくれました。メニューは分厚く、たくさんの日本酒が丁寧な解説付きでのっています。3人でかなり迷った挙げ句、やっぱり最初はビールをもらいながらどれにするか選びましょうか、ということに。するとメニューにはなかなかこだわりの地ビールが並びます。そんな中からS先輩とIさんは「八海山ピルスナー」(700円)、ボクは「伝兵衛びーる」(700円)をいただくことにしました。



乾杯して再びメニューを見ます。なかなか芳醇な味わいのビールを楽しみつつ、おかずもつつきます。お通し(800円)は海草の干したものや味噌味のお豆など日本酒にぴったりの3種のおつまみ。そしてメニューの中からいただいたのは「チーズの酒粕漬け」(500円)です。



クリーミーなチーズですね。もちろん日本酒にも合いそうなのですが、ビールにも合うアテですね。そしてフルさんおすすめの「岩手産ばくらい」(700円)もいただきます。



新鮮な海鞘の塩辛ですね。これは間違いなく日本酒にぴったりのアテ。それでは、と満を持して日本酒へ移行します。こちらの日本酒は小60ml、中120ml、大180mlの3つのサイズから選べます。我々は120mlでいきますか、ということでボクが最初にいただいたのは「大信州 超辛口」(600円)です。



すっきりとしていながらなかなか芯のある味わい。いいですねえ。グラスも綺麗です。そして2杯目もいただきます。



これは少ししか残っていなかったらしく、マスターが「どうぞ呑んでください」とサービスしてくれたのでした。嬉しいですねえ。ありがたくいただきます。そしてまだアテもたくさん残っているこの頃に、職場にいるYさんから「O部長がSさんと呑みたいと言ってます。今から出ます。」とメールが。急遽3人で作戦会議です。「あまりお酒の強くないO部長は、日本酒はダメですよねえ」ということで、残念ながら河岸を変えることにします。しかし、さすがフルさんの行きつけのお店。静かな雰囲気で厳選の銘酒をゆっくり楽しむには最高です。たくさんの日本酒リストに後ろ髪を引かれる思いで、再び雨の銀座の街へ出たのでした。
(つづく)

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2007/06/29
(続き)
送別会は予定通り21:00頃に終了し、ビールやワインなどしこたま呑んですっかり酔っぱらい状態。S先輩、Iさんと、さらに久しぶりに会う同期のKさんも誘って4人で次に行きましょう、ということに。「私の知っているお店に行ってみましょうか」というKさんについて数寄屋橋交差点からてくてくと歩くこと数分。ついたお店は「ささもと」です。



さすがKさん、いいお店を知ってますね。早速Iさんが中に入って空きを確認してくれますが、戻ってきたIさんは手でバッテンマークをつくって「だめでした」と。やはり人気店。金曜の21時過ぎということで満席のようです。ここで途方に暮れているとS先輩が「三州屋ならまだ入れるんじゃない?」と。それでは、と急ぎ足で向かって到着は21:30過ぎ。



既に暖簾は中にしまわれていましたが、引き戸を開けるとまだまだ賑わってます。フロア係のおかあさんに「まだ大丈夫ですか?」と聞くと、「お料理ラストオーダですけど、それで良いなら2階へどうぞ」と。オッケーサインで4人、階段を上がり座敷のテーブルに着きます。そして瓶ビールを2本もらいます。



ビールで乾杯。さんざん呑んでますが、やっぱり旨いですね。おかずも最後ということでいろいろ頼みます。まずは〆さばとまぐろぬた。



脂ののった大ぶりの〆さば。やはりこちらのお魚はレベルが高いですね。ぬたも美味しいです。



そしてS先輩の大好きな鮭フライ。さばのみそ煮もいただきました。前回感動した兜煮は、さすがに終わっちゃったとのこと。残念。しかし鮭フライは相変わらず絶品ですね。



焼き茄子も頼んじゃいました。ちゃんと皮の剥かれた焼き茄子。美味しいです。ワイワイと盛り上がりますが、ビールをちょっと頼みすぎてしまい、結局6本。さすがに笊と言われる酒豪のKさんでも、少しきつかったようです。少し残してしまいました。そして閉店時刻の22:30。残したビールに後ろ髪を引かれる思いで階段を降りました。



営業中は通りに出してあるネオン看板も、お店の中にしまわれていますね。酔っぱらいなので気をつけて階段を降ります。



お店を出て記念写真をパチリ。撮るほうも、撮られるほうもすっかり酔っぱらいですね。しかし早い時間の閉店は、翌日早い用事があったりする時には助かります。翌日は朝から用事があったので、そういう意味ではこの日のお店のチョイスはバッチリでした。S先輩に感謝しつつ、地下鉄に乗り込んだのでした。
(おわり)

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2007/06/29
この日は職場の送別会。19:00開始で場所は数寄屋橋。仕事が終わるのが18:00なのでその間軽く呑みましょうというのはいつものS先輩と宇ち多゛感激王Iさん。それにお酒の苦手なYさんにも声をかけて4人で職場を出ます。雨が降っているこの日、早々に地下に潜って向かったお店は、以前2度ほど気になって入ろうとするも閉店時刻で入れなかった「ちゃだま」。丸ノ内線銀座駅の改札すぐそばにあります。送別会の会場のあるビルまで地下通路でそのまま濡れずにいける立地。ギリギリまで呑めますね、とニコニコでお店に入ります。



18:20頃の店内はお客さんが2組ほど。まだまだこれからの時間帯なんですね。そして早速生ビールを注文します。



しばし待って生ビールが到着。乾杯!旨いですね~。やっぱり仕事の後の1杯めはたまりません。我慢しきれず撮る前にごくごく呑んじゃいました。串焼き系メニューなど、おかずは結構充実してますが、これから立食パーティの我々は控えめに枝豆のみです。



飲み物はいわゆる乙類の焼酎が結構充実してますね。富乃宝山やら佐藤やら。お値段は500円程度と手頃ですが、量がどれほどかは頼まなかったので不明です。やはりこの時期、生ビールがたまりませんから。という訳で10分も経たずにみんなビールを飲み干し、当然2杯目へ突入です。



少しペースを落としてゆっくりと飲みすすめます。18:30を過ぎた頃からお客さんが続々とやってきて、席も半分以上が埋まっていきました。にこやかな接客で好印象だった店員さん達も、忙しくなって元気よくてきぱきと動いてます。そして16:45頃、そろそろ行きましょうかと2杯目を飲み干しごちそうさま。お会計は1人1,000円ほどでした。



昔よく「4階」と称して仕事の後に飲みに行った有楽町の「うた・味わい」。4階の営業がなくなってめっきり行かなくなってしまいましたが、その頃は4階で飲んだあとここを通って丸ノ内線で帰ったものでした。4階に行かなくなってから2年近く。時の流れはあっという間だなあと思いつつ、丸ノ内線の改札の横を通って送別会会場へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/05/23
(続き)
バーデンバーデンで熱く語り合った二人、まだまだ話し足りなくて次のお店へ移動します。向かったのはKさんの行きつけのショットバー「Blitz」。銀座コリドー街にあるお洒落なお店で、ボクは初めて来ました。



イイ感じの店内はお客さんが3組ほど。我々は入り口側の半スタンディングの席へ座り、Kさんはジントニック、ボクはボウモアのロック(確か900円ほど)を選びます。



シングルモルトの中でも同じアイラ島のラフロイグに比べ、癖の強い印象のあるボウモア。ボクはどちらかというと、ボウモアのほうが好きです。一度、イギリスの北のほうにも行ってみたいなあと思いつつ、最初の一口をすすります。



おかずにはビーフジャーキーなんかをいただきました。結構軟らかいビーフジャーキーで美味しかったです。そしてお店の雰囲気に合わせるように、今度は少しおとなしめにいろんな話をします。



ずっとボクとは別の領域で頑張ってきた同期。仕事に対する真剣な姿勢に、ちょっとした衝撃をうけちゃいました。もっとボクも仕事頑張らないといけないなあ、なんてその時は思ったのでした。



結局終電の時間までまったりと飲んで、それじゃまた飲みましょうとKさんと別れたのが0:10頃。新橋駅から終電で家路についたのでした。
(おわり)

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2007/05/23
入社時の研修で一緒だった同期のKさん。たまたま仕事で一緒になって、どっかで会ったことありますよねぇ、という話から飲みに行きましょうということに。本当は連休前に行きましょうということだったのが、ボクが先約を忘れていて連休後にリスケ。そして連休後の金曜日に設定した予定だったのですが、今度はKさんが突発残業で再度リスケ。そして3度目のセッティングで今度はボクが突発残業で遅くなることに。するとKさん、ボクが仕事が片づくまで待ってくれることになりました。なんとか想定の範囲内、2時間ほどの残業で終わらせることが出来、会社を出たのが20:20頃。さあ、どこに行きましょうかと当てもなく銀座方面へ向かいます。Kさんと飲むのはもちろん初めて。お酒は何を飲みますか?と聞くとビール一辺倒とのこと。それじゃあここにしましょう、ということでたまたま横を通りかかったドイツビアホールのお店「バーデン バーデン」に入ることにしました。二人とも樽生ビール(中)を注文します。



このお店は3回ほど行ったことがありましたが、4年ほど前に行ったのを最後にずっとご無沙汰だったのでした。ビールも美味しいのですが、本場のビアホール風で活気のある店内の雰囲気もなかなかお気に入りなのです。まず最初にいただいたおかずは、定番ザワークラウト。酸っぱいキャベツがビールに合うんですよね。さらにポテトフライもいただきます。



揚げたてあつあつ。美味しいですねえ。もちろんビールは本場ドイツ風で冷えすぎず適温。旨いです。



ポテトとチーズの焼いたものもいただきました。これもビールのいいおつまみになります。比較的ゆっくりペースでビールを飲みながら、お互い別の領域での仕事の経験などを語り合います。話も弾み2杯目は黒生ビールをいただきます。



比較的軽い味わいの黒ビールですね。これはこれで美味しいです。酔いも回ってきて、話も盛り上がってきます。途中、結構熱く語り合ったりもしちゃいました。1時間経った20:30頃、そろそろラストオーダですという店員さんに、最後にもう一杯ずつ頼みました。



常に仕事を楽しむのがポリシーというKさん。凄いです。ボクはどちらかというと、こうやって美味しくお酒を飲むために仕事をしているといったタイプ。仕事が大好きと目を輝かせて語るKさんがまぶしく見えました。



最後の一杯を飲み干したのが23時過ぎ。閉店時間を過ぎて、お客さんはほとんど帰ってしまいました。我々も行きましょうか、ということでお店を出ます。



結局、ビール3杯で2時間以上も語り合っていたようです。お会計は二人で6,000円ほど。まだまだ語り足りない二人は、もう一杯だけと次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/04/06
(続き)
岸田屋を出たのが19:45頃。これから三大煮込みの三つめ、最後の山利喜へというところなのですが同行のpoptripくん、既にお腹一杯で煮込みはもう食べられないとのこと。大はしを出たあたりで既に満腹だったようです。ムリに三大煮込み貫徹よりは、ここはコンプリートを断念して路線を変えた方が良さそう、ということで腹ごなしに銀座まで歩くことにしました。もんじゃストリートを晴海通りのほうへ向かって歩きます。



桜ももう終わりの頃ですが、夜桜はなかなか綺麗でした。そして晴海通りに出て勝どき橋を渡ります。



去年は満開の頃に同じ桜を撮りました。今年も桜の頃に勝どき橋を渡りたいなと思っていたところなのですが、思わぬ形でなんとか滑り込みセーフ、といった感じで実現しました。そしてさらに晴海通りを銀座方面へ。四丁目の交差点でも二人おのぼりさんのように写真をパチパチとりつつ、レンガ通りを左折。目指すお店は銀座BRICKです。



お店への到着は20:25頃でした。開けっ放しの入り口の奥は雰囲気のあるカウンターが延びています。お店の店員さん、我々は地下のほうへ案内されました。階段を下りるとそこにも長いカウンターが。お客さんは他に一組だけと、やはりバーとしては早い時間らしく空いています。そして注文は、ボクはおきまりのトリハイ(320円)、poptripくんは何かの水割りを頼みます。



50年以上の歴史のあるカウンターで静かに乾杯です。こちらに前回来た時は、既に泥酔状態でほぼ記憶ゼロな状態。この日はそれほど飲んでいない上に、月島からの散歩も挟んでいるのでまだまだ大丈夫。バーの雰囲気も堪能できます。そして満腹のpoptripくん、恐らくお店に気を遣ってか、ポテトサラダを注文します。



ほとんど野菜の原形を残したポテトサラダ。ごろごろしたじゃがいもが食べ応えがあってなかなか美味しいです。一杯目も空いて、トリハイをおかわり。



poptripくんもトリハイにシフトです。それにしても14:30の待ち合わせから6時間以上一緒にいるのに、話は尽きません。お互いの近況やら、学生時代の友人の話やら、静かに二人盛り上がります。



結局トリハイは三ついただきました。21時頃にごちそうさまをして引き揚げることにします。お会計は二人で2,930円。銀座のバーで飲みました、という値段とは思えない良心価格ですね。そのあと、新橋界隈もぶらぶらと歩いて、虎ノ門でpoptripくんと別れました。poptripくん、久しぶりの東京での酒場ツアー、ご満足いただけたようで何よりでした。
(おわり)

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2007/02/01
この日は久しぶりの職場飲み。忙しい木曜日ですが、19時半頃に仕事を片づけて会場へ向かいます。忙しい中同僚のTくんがとってくれたお店は豚の大地。コリドー街の泰明小学校寄りにあるお店です。



奥の掘り炬燵形式のテーブル一角を押さえてくれてました。さすがTくん、ありがとうございます。仕事が片づかないみなさんを待ちつつ、おかずも運ばれて来ちゃっているので、ちょっとフライング気味でビールを飲んじゃいましょう。



ピッチャーのビールを注ぐのはちょっと難しいですね。テクニックというより、温度状態や、ピッチャーへサーブしてくれた方のテクニックに左右されるような気がします。まあ、泡が溢れるくらいの方がビールは美味しいのでボク的には全く問題なしです。



生春巻き風のおかず。まあ、サラダ感覚ですね。



こちらはゆで豚が入ったさらだ。ゴマだれのドレッシングがまあ美味しいです。



これは豚の塩焼きといったところでしょうか。そろそろお腹が一杯になってきました。ビールはガバガバ呑んじゃってます。飲み放題なので、ビール呑みまくりです。



メインのハーブ豚ばらしゃぶだそうです。なかなかのボリュームですね。最初からある鍋に投入して、しゃぶしゃぶします。結構いい感じです。



鍋の後に登場したのはラフテー。沖縄料理で有名な、豚の角煮ですね。大好物です。写真を撮ろうとするところに、S先輩、気を遣ってボクのところにお皿を寄せてくれますがおまけのピースサイン。いい感じで酔っぱらってきました。



結局全員が揃ったのは終了10分前。その分もたくさんいただきました。飲み放題でちゃっかりお腹一杯な職場飲みなのでした。
(つづく)

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2006/12/19
土曜日のよじあきで呑みすぎ撃沈、激しい記憶喪失に落ち込みしばらく酒を断とうと決心して日・月と過ごし、その翌日の火曜。仕事中18時過ぎに向かいの席に座るS先輩、いきなり「焼肉が食べたい」とぽつり。さらにピピピと「体調がよければどこか寄りませんか?」とメッセージが飛んで来るではありませんか。見るなりニヤリ、「いきましょういきましょう」とお返事。すっかり酒を断とうなんて決心はどこかに吹き飛んでしまいます。

早速行くお店を検討。しかし残念ながら焼肉のお店については貧弱なボクの発想、S先輩に焼肉じゃないですがやまちゃんはどうですか?と提案するとOK、でも入れるかなとの返事。電話を入れると当然のように予約は一杯とのこと。次に、ちょっとひねって最近マイブームなサイゼリヤを提案すると、あっさりとNG。そりゃそうですねと、ふーんと頭をひねって出てきたのが、魚三の鮭フライを美味しそうに食べるS先輩の画像。すぐに銀座三州屋を連想します。そしてはまださんのページのURLをつけて提案するとOKの返事。その後しばらく急いで残務を片づけ、20時過ぎに三州屋へ向かいます。



丸ノ内線銀座駅の地下道を抜けて煉瓦通りを出ると、銀座2丁目の三州屋もあまり寒空を歩かずに到着することができます。お洒落なブティックなどが立ち並ぶ煉瓦通りに、忽然と現れる三州屋のネオン看板。ここを左に直角に曲がると、視界はまるで別世界です。



そして暖簾をくぐるとこれまた完全なる正しき酒場の風景。カウンターと、並ぶテーブル席は全てぎっしり満席ですが、階段下にある6人がけのテーブル席にいらっしゃったお客さんがちょうどお会計をすませたところで、フロア係のおかあさんがそちらの席へ案内してくれます。最初ぶっきらぼうだったおかあさんも、ちゃきちゃきと返事をするS先輩を好印象に思った様子で、すっかりと思いやり接客モードに早変わり。生ビール(中、550円)二つと、鮭フライ(600円)、鳥豆腐(450円)、そしてオススメのホワイトボードから鯛の兜煮(550円)を注文します。



そしてお疲れさまでしたと乾杯。いやあ、仕事のあとの一杯はまた格別な旨さですね。ごくごく飲んじゃいます。そして思ったより早く鮭フライが到着します。



この鮭フライ。大ぶりなところも良いのですが、一口がぶりといただくとこれがまたサクッサクの衣がたまりません。そして中にはふんわりの鮭の身。これですよ、これとばかりにS先輩の表情をのぞき込むと激しく同意のサイン。いやあ、美味しいものを共感するのって凄い幸せですよね。しばらく鮭フライに感動していると、おかあさんが鳥豆腐をもってきてくれました。



銀座三州屋には何度か来ていますが、三州屋の定番メニューである鳥豆腐をいただくのは実ははじめて。想像より大きなどんぶりに入ってやって来ました。結構ボリュームがありますね。豆腐、とり、青菜をとってスープもすこし。これがまた美味しい。はまださんが必ず頼むという一品だけあります。二人大満足で鳥豆腐をつついていると、次にさらなるサプライズが。



おかあさんがもってきてくれた鯛の兜煮。まわりのお客さんも思わずおかあさんに「すごいね、何これ?」と聞いているほどのボリューム。おかあさんは「鯛の兜煮、もうこれでおしまいです」と。おっと、最後の一つだったのですね。しかしこのボリュームで550円というのはあまりにも凄すぎ。この時点でボクは、人数分の注文で二つ、550円×2なのかと思ってしまいます。でもお会計の時にちゃんと550円であることが判明。いやこれはお得。しかも身もたっぷりで、魚好きにはたまらない逸品。しばらくS先輩と二人、黙々とアラの部分から身をほじくり出しつつ、鯛の旨さを堪能します。



そして生ビールもおかわり。鮭フライは片づけましたが、まだ兜煮も鳥豆腐もたっぷり残ってます。しばらくして落ち着きを取り戻した二人はのんびりと呑みモードに切り替わり、くだらない話で盛り上がります。



生ビールを飲み干してもまだ少しおかずが残ってます。最後に瓶ビールを一本いただきますか、ということでおかあさんにお願いするとキリンとヱビスが残っているとのこと。壁のメニューには瓶ビール(650円)としか書いていないので、両方と同じ値段なんでしょうね。それではということで当然ヱビスをいただきます。残ったおかずにちょうど良い量のビールでした。店内は既にラストオーダを終え、お客さんたちもばらばらと帰っていかれます。閉店時刻の22:00、おかずも平らげごちそうさまをしました。お会計は税込みで4,670円(ここは外税表示なんですね)。大満足でお店をあとにします。



1時間40分ほどの充実した呑みタイムを終え、22時過ぎの銀座の街はネオンでキラキラ。すっかり寒くなって空気がきりりとしている中、JRで帰るS先輩と別れ足早に丸ノ内線の駅へ向かったのでした。

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2006/12/06
今年の職場全体の忘年会会場は、先日S秘書送別会の二次会で使ったお店のちょうど二階、銀座三丁目にある「韓豚屋(ハンテジヤ)」でした。



割と広い店舗を貸し切りで、テーブルなどを全部取り払って立食形式です。大皿料理の他、店員さんがその場で焼いてくれる焼肉やキムチなどもありました。



豚バラのお肉は三元豚、サムギョプサルというそうです。ぶ厚いので結構焼くまでに時間がかかりますね。他にもトントロのお肉などもあり、サンチュでくるんで食べるとなかなか旨いです。最初のほうにひとしきり食べてお腹を満たした後に、いろんな方にビールを注いで回ります。



店内は韓国の飲屋街をイメージしたような看板などがならび、韓国にいるかのような雰囲気がただよいます。



忘年会なので、若手君たちがいろいろとイベントで盛り上げてくれます。最大のイベントは人名ビンゴゲーム。なにしろ商品が任天堂Wiiだったので、かなりの盛り上がりです。当然ボクははずれましたが・・・。



18:30に始まった忘年会も、定刻通り2時間後の22:30には終了。お疲れさまでしたと早々と切り上げ、二次会にも引き込まれずに家路につきます。同じ駅の上司と、仲良く銀座線に乗り込みました。
(つづく)

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2006/12/05
この日は職場飲みの日。18:30頃に始まり、三時間の飲み放題コースの宴会会場は日比谷シティ地下の「とりかく」です。てっきり「牛角」の系列かと思ったら、素材屋と同じ木曽路系列、名古屋資本のチェーンだったのですね。知りませんでした。



例のごとく取引先のお偉いさんたちとの接待飲みで、一番下っ端のボクは3時間飲みながら食べながら20人の団体さんの世話焼き係です。しかし3時間は長すぎました。すっかり疲労困憊で22:40頃解散する際、うまく逃げ切ろうと思ったのですがやっぱり無理な話。しっかりと上司に捕まってしまい、二次会へゴーです。向かったお店は、少し歩いてコリドー街にある「くらのすけ」というお店です。



このお店、今となっては0時過ぎに終わってしまうのですが、3年ほど前までは午前3時までの営業で、その頃は残業が終わって1時過ぎから飲みに行くような時に使っていたお店。上司のお気に入りなのです。



適当におつまみをいただき、飲み物は焼酎をそれぞれ水割りやお湯割りなどでいただきます。ボクは佐藤の黒をロックでいただきました。しかし、確かに焼酎の量はたっぷりなのですが一杯800円というのは結構お高いですね。



アボガドを使った料理など、結構凝ったものがいただけたりします。



一次会ほどではないにしろ気を遣いながらの飲みで、結局23:50頃にお開き。ちょうど1時間ほどの滞在で、焼酎を3杯いただいちゃいました。1時間でも結構なお値段。でもしっかり上司にたくさん払っていただいて、ごちそうさまな二次会でした。

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2006/11/10
この日は職場で非常にお世話になった方の送別会に行くことに。別の部署ながら仕事上大変お世話になったS秘書、まさか声がかかるとは思っていなかったのですが、S秘書から是非にというありがたいお誘いをいただいたからには喜んで参加させていただきます。そして会場は銀座のど真ん中、中央通りに面した素敵なお店、CLUB NYXです。



1階は洋菓子のダロワイヨ、その横の階段を上がった2階にCLUB NYXがあります。貸し切りのパーティ会場は階段を上がって右側の突き当たり、中央通りに面したその名も「パリ」という部屋でした。まさにフランス、パリをイメージした内装でなかなか素敵です。



開け放たれた窓からは銀座の街並みが丸見え。そして街ゆく人たちから我々の会場も丸見えなオープンな雰囲気。そんな中、乾杯で送別会が始まりました。



立食パーティで、ビールを注いで回るのですが飲み放題のドリンクはビールを出し渋る傾向があるのか、ピッチャーは二つまで。そしてそのピッチャーもおかわりに時間がかかって、ちょっとこの点は難ありといった感じでした。



料理はそこそこ、会費6,000円を考えれば量的にも美味しさ的にも、まあまあといったところでしょうか。送別会はたっぷりちょうど3時間。S秘書とも、普段あまり話さない方ともたくさん会話ができたので、とっても有意義な時間を過ごすことができました。



トイレをすませて階段を下りると、そこにはS秘書をはじめまだまだみなさん残っていらっしゃいます。実は2次会は遠慮して帰ろうと思っていたのですが、まんまと捕まってしまいました。持ちきれないほど大量にある送別品の荷物持ちとして、そして次のお店の探索隊として見事任命を受けてしまい、次のお店を探すことに。



10分ほどで次のお店を見つけることができました。EVER GREENというニューヨークの雰囲気のお店です。7名の我々はお店に入って左側にある個室に案内してもらいました。S秘書送別会の二次会としては合格点なお店のチョイスですね。



最初の飲み物は、ご一緒した部長2名が二人で払うと言って注文したモエシャンドン。お値段1本1万円。ちょうど7名で一杯ずつの量でした。お店のHPのメニューとお値段が違うのは、個室は別メニューなのかもしれません。



乾杯のシャンパンはすぐに空いてしまって、続いてはビールに移行。ギネスをいただきます。3/4パイント程度でしょうか。HPによるとお値段は800円。



お料理もいくつか。一次会でほとんど何も召し上がらなかったS秘書にチョイスしていただきました。



なかなかいい雰囲気で、終電の時刻まで。2時間半ほどたっぷり楽しんで、お会計は7名で34,000円ほどでした。それにしても終始楽しい送別会で、遠くに行ってしまうS秘書とも笑顔で別れることができました。持ちきれないほどの送別品をタクシーのトランクに入れ、自宅に帰るS秘書を見送って銀座線に乗り込みました。

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2006/11/03
祝日の金曜日。毎年恒例の日比谷公園やまなしの新酒ワイン祭にやって来ました。去年は平日、仕事中の昼休みにお弁当を食べながらワインを飲んでる人たちを遠巻きに眺めていたのですが、今年はたくさん呑んじゃいます。毎年いらっしゃるという呑んだフルさんと待ち合わせをして13:20頃。700円でグラスを購入してさあ、たくさん呑みましょうと会場に入ります。



さすがにすごい人ですね。既に開始から時間が経っているので、みなさん結構いい気分のようです。



ぐるりと囲うように建てられたテントには、33の蔵元がワインを2種類ずつ用意してます。最初は、比較的列の少ない蔵元に並んでワインをいただきます。



一応試飲ということなので、グラスには3割程度しか注いでくれません。人によってはリクエストするとたくさん注いでくれますが、リクエストしても増やしてくれない堅い方もいらっしゃいます。



赤ワインですが、ロゼに近いですね。さすが新酒だからでしょうか。すっきりしていて美味しいです。日比谷公園の木々も、すっかり秋の色ですね。



スパークリングワインもいただきました。やっぱりスパークリングは美味しいですね。



すっきりとした白ワイン。どの蔵も白と赤両方用意してますが、フルさんはグラスを2つ調達して、どちらももらってます。さすが毎年来てらっしゃるだけあって、慣れてますね。



たくさんワインを飲んで2時間。フルさんと最終的に合意したのは、アジロンというぶどうを使ったワインの美味しいこと。とろっとして甘いのですが、ぶどうの香りがとっても強いのです。さんざんワインをしこたま呑んで超ゴキゲン。これは次に行くしかないですねー、と二人で日比谷通りを歩き始めたのでした。
(つづく)

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