宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2010/05/09
(続き)
エビス参を出て、次に向かったのはさいとう屋というお店です。学芸大学駅南口を出て左側の路地、最近できた盛岡じゃじゃ麺のお店の隣、ビルの2階にあります。



階段を上がって扉をあけると、カウンター6席ほどと奥にテーブルが8人分ほどのこぢんまりとした店内。カウンターの中にはダンディな店主が笑顔で迎えてくれます。奥には奥様がお料理担当で、2人で切り盛りしているお店。まずはキンミヤ焼酎をボトルでもらい、ホッピーで割って乾杯です。



キンミヤの600mlボトルをキープできるお店が学芸大学にあるとは、意外な出会い。お通し(250円)のポテトサラダもなかなか美味しくてグッド。そしてメニューの品々は200円~400円がほとんどという良心的な価格です。



「ぴり辛モツ」(380円)



そして「砂肝ニンニク炒め」(350円)のモツ系メニュー2品を注文します。どちらもホッピーにぴったりのおつまみですね。店主にいろいろと伺うと、なんでも酒場好きで方々呑み歩いて、自分でもお店がやりたくて脱サラで開いたとのこと。自分が行きたいようなお店を、ということでメニューや価格設定もされているそうです。なるほど、Uさんやボクにも響くはずです。そんな話をしていると、お店にいらっしゃった店主ご夫婦の娘さんが奥様にプレゼント。



そういえば母の日でしたね。素敵なプレゼント贈呈を目の当たりにして、心が温まってさらにホッピーをグビグビ。「レバカツ」(1本150円)も追加します。



揚げたてあつあつ、美味しいです。飲み物メニューにある「クラマート」に興味を持ったU先輩。店主に尋ねると、後ろにあるのがそれですと振り返ると缶がおいてありました。



蛤の汁が入っているトマトジュースだそうです。初めて知りました。1時間半ほど楽しんでごちそうさま。学芸大学に酒場好きには堪らない名店を見つけて、ゴキゲンになって帰宅したのでした。
(おわり)

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