時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

JR女性乗務員を連続強姦

2008年07月04日 12時55分00秒 | 社会・経済
東海道線の女性乗務員を連続暴行

どこかのミステリー評論家が「列車内で殺人が起きるのは小説の世界だけ」と書いていたのを読んだ記憶がある。
たしかに犯人にとっては様々な行動の制限があるうえに人目に付き易く、さらに犯行後も逃げにくい。ただ殺すだけならば列車なんかで実行するよりも、他の場所でやるほうが遥かに(犯人にとって)安全だし成功率も高い気がする。

同じことは強姦にも言えるだろう。
痴漢はともかく、列車内レイプなんて犯罪は聞いた記憶がなかった。それだけに2006年にJR西日本の特急サンダーバードで起きた強姦事件は衝撃的だった。
しかも今度は女性乗務員を狙うとは……。

通り魔事件の時に「犯罪者が第一に考えるのは捕まらないことだが、通り魔事件は捕まらないことよりも犯罪を実行することを優先するから防衛が難しい」と書いたが、この犯人も「捕まらないことよりもレイプすること」を優先した印象。
困った犯人が増えている(困らない犯罪者は存在しないが……)。


タトゥー女性遺体は栗原市17歳少女

2008年07月04日 09時44分00秒 | 社会・経済
タトゥー女性遺体は宮城県栗原市の佐藤梢さん(17・無職)と特定
被害者は宮城の17歳少女 岩手の殺人・遺棄事件

なんか最近こういう事件が多いなあと感じる。
たとえば5月の京都府舞鶴市で府立東舞鶴高校浮島分校1年、小杉美穂さん(15)が殺害された事件。
あるいは東京都江戸川区の無職、石田佳奈子さん(19)が出会い系サイトで知り合った男に車で連れ去られて行方不明になった事件。
被害者には申し訳ないが大人の目で見ると、犯罪に巻き込まれる危険な行動を平気でしているように映ってしまう。
深夜にコンビニに行くと、高校生もしかすると中学生かもしれない少女が平気で店の前に座り込んで友人と話している。

なぜ、被害者達がこんなに危険な行動を取ってしまうのか考えてみた。
思うに現在の日本が中途半端に安全な国だからではないか?
たとえばイラクやアフガニスタンで、深夜ふらふらと出歩く人間などいないだろう。
筆者の若かりし頃の危険地帯といえば、ニューヨークのサウスブロンクスや香港の九龍砦城など。これらの地域では、昼間でも、そして男でもむやみに一人で出歩くなと言われたものだ(どちらも行ったことないので実体は知らなかったが)。

もしも今の日本がもっと安全な国であれば、上記のような犯罪は起きない。
逆にもっと危険な国であれば、被害者のような行動を取る人間はいなくなるだろう。
だが残念なことに、治安は年々悪くなっていると感じる。
犯罪に巻き込まれないうちに周囲の良識ある大人が被害者にブレーキを掛けることが大切ではないかと思う。


【続報】
岩手県の知人男性が関与か?
岩手県川井村で宮城県の17歳の少女が殺害されているのが見つかった事件で、警察は少女の知り合いで岩手県内に住む男性が何らかの事情を知っている可能性もあるとみて行方を探すとともに、この男性の乗用車を押収して詳しく調べています。
この事件は今月1日、午後4時ごろ、川井村田代の県道の橋の下の沢で宮城県栗原市若柳の無職、佐藤梢さん(17歳)が殺害されているのが見つかったもので、警察は殺人と死体遺棄事件として捜査しています。
事件の後、佐藤さんの知り合いで岩手県内に住む男性の行方がわからなくなっており、警察はこの男性が事件について何らかの事情を知っている可能性もあるとみて捜査しています。
また警察は、この男性の乗用車を岩手県内で発見し押収しており、事件との関連がないか詳しく調べています。


【追記】
佐藤さんはプロフサイトに将来の夢を「幸福な結婚をしたい」と書いていたそうだ。もしもその夢が実現し、子供が生まれて一緒に入浴したときに「ママの背中にはなんで絵が描いてあるの?」と聞かれたら何と答えるつもりだったのだろう?
子供がすべて「ママの背中、奇麗でカッコいい」と言うとは思えない。どうも想像力に欠けている気がする。
もちろん被害者だけを責める訳にはいかない。
一部マスコミなどは、まるで靴やバッグを買うのと同じようにタトゥーをファッションとして煽っている。
もちろん「刺青はアートだ」などの確固としたポリシーを持ってやっている人もいる。だから刺青を全否定する気は無いが、まだ社会経験が未熟な未成年を煽るような真似は自重してほしい気がする。