時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

みのもんたはスイカ割りを知らない

2008年07月28日 14時07分17秒 | 社会・経済
栗東の栽培ハウスでスイカ56個割られる被害

「おもいッきりイイ!!テレビ」最後のニュースコーナーでこのニュースを取り上げていた。
司会のみのもんた。
「どうしてこういうことするのか、目的が解らない」
オイオイ、あなた日本人だろ?
スイカを叩いて割るのは快感なんでしょ?
だからスイカ割りって遊びがあんじゃんw
近頃はスイカも高いからねぇ。

ところで筆者が小さい頃は、スイカ割りしたあとは割ったスイカを美味しく頂いた物だが、最近の子供はちょっと砂が付いただけで「汚い」と言って口にしないそうな。親も同様に食べさせないらしい。
もうスイカ割りなんて止めてしまったら?
伝統は全てひっくるめて伝統。形だけなら無くなってもいい。


キャバ嬢の星・今井メロになれば・・・

2008年07月28日 10時36分00秒 | スポーツ
7月28日の「スーパーモーニング」(テレビ朝日系)は、スノーボード選手今井メロの独占インタビューを番組冒頭で放送していた。
一部週刊誌での「本名でキャバクラで働いていた」との報道を受けてのもの。
メロの言い分を要約すれば「トリノ五輪前までは複数の企業がスポンサーに付いて練習費用や遠征費を支援してくれていたが、五輪惨敗後はスポンサーがほとんど無くなった。スノーボードはとてもお金が掛かるスポーツで、自分でその費用を賄うにはキャバクラで働くぐらいしか方法がなかった」。

今井メロについては、正直あまり好感を持っていなかった。
今日のインタビューでは本人も、世間について「かつては『天才少女』などと言われて自分も天狗になっていた面があった」と認め、それが予選落ちしたトリノ五輪後「掌を返したように周囲の態度が変わった」と言っている。鼻が折れて世間が見えたということか。

今日のインタビューを聞く限り、彼女が心からスノーボード好きということが伝わり、スノーボードを続けるためなら形振り構っていられない――という決断でのキャバクラ勤めと受け取れた。
世間は今井メロを、もう「過去の人」と見ているのか、この騒動自体が大きく報じられていない。「スーパーモーニング」にしても大事件もなく、独占できたからトップに持ってきた感じだ。
だが彼女はまだ20歳。天才少女と呼ばれた素質もある。トリノ五輪後は精神的ショックもあって成績も振るわないようだが、また復活して次の五輪候補に返り咲くことも十分に考えられる。その時になって、今回のキャバクラ勤務問題がどう響くか不明だ。

こんな話がある。有名私立女子大の学生が風俗店でアルバイトしていた事がバレて退学になった。「本校の学生にあるまじき行為」とのことらしい。これに噛み付いた人間がいる。「女子大生が風俗店で働いていたと考えるから『けしからん』となる。でも風俗嬢が向学心に目覚めて大学受験して合格し、大学に通っていたと考えれば、こんなに勉学熱心で立派な風俗嬢はいない」
いささかブラックユーモア気味の例えだが、おもしろい。

五輪選手がキャバクラで働いていたと考えれば、問題アリと思う人もいるかもしれない。しかしキャバ嬢が五輪出場を夢見て一所懸命に努力して、選考会を突破して五輪代表になったと考えれば、ひとつの「美談」かもしれない。
本人にとっては嫌な話題であろうキャバクラ勤務問題に真摯に答えていた今日のメロ選手を見ると、精神的に強くなった印象を受けた。今回の騒動をバネに復活を果たし、バンクーバー目指して頑張ってほしい。「キャバ嬢の星」として五輪出場を果たすほどの「打たれ強さ」が出れば、次はメダルが期待できるかもしれない。