イヌタデ

2006-10-15 20:53:00 | 風景


買い物に出かけたついでに、いつもの散歩のコースを歩いてみる
春、あんなに楽しませてくれた桜の木々は、もう枝から葉を振るっていて
寂しいものだ
でも、そうすることで又来年のために蕾を用意してくれるんだから
冬支度だと思って、秋の風景として受け入れるほかはないな

野原にはまだ、夏草の名残の草達が茂っていて
足元から、ショウリョウバッタ、おんぶバッタ、イナゴが飛び出してくる

あかまんま(イヌタデ)の赤い穂が密集して群生している
ポケッと見ていると、なかなか雰囲気があるものだ
野草なのに、おしゃれな色で秋の枯れていく野原を彩ってる
紅い穂を強調したくて、腹ばいになって撮った画像を
ちょっとピンクを強調してみた

普段はこんなことはしないのだけれど、
たまには面白い