ラウンジのサイドテーブルに置かれた「ブナの黄葉」と「ツルウメもどき」
こんなアレンジメントも有るのかと、意表をつかれて見つめてしまった
ロビーのフラワーアレンジメントの中で秋色を演出していた枝たちの
再デビューの場である
こちらは、真っ赤な紅葉のブナと、負けじと弾けたツルウメの競演だ
果たして、この枝たちは何処で育って、どう運ばれ
そして、花材としてアレンジメントに色を添えたんだろう
一つ一つの葉は、
そして弾けた赤い実は、
何処の山で日の光を浴びていたのだろう
今はテーブルの上で訪れる人々に秋の風情を楽しませている
じっと、見つめていると
さわさわと、吹く風に葉を揺らせていた光景が目に浮かぶ
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携帯のカメラで撮ったものだから、ピントは甘いけれど
私の見た「風に揺れる葉の幻想」を伝えられて居るのだろうか
地に落ちた枯れ葉のカサカサとした音でなく
サワサワと風に揺れていた枝をわたる風に思いをはせて・・・