日溜まりに薫り高く

2009-01-04 07:53:19 | 


新しい年を迎えて、何となくウキウキする自分が居る
挨拶に訪れた家の脇の斜面は日溜まりの暖かさ
穏やかな正月を楽しむようにスイセンが咲いていた
こんな時に限ってカメラ(デジカメ一眼)を持っていない
それではと、携帯のカメラを向ける

明るい日の差す所では液晶画面が、まるで見えない
おぼろに光る画面に差す光を手をかざして避けつつ
フレームを決めてボタンを押す
立木の影に入って写り加減をチェックする
なんだか、上手く撮れているか解らず心許ない

家に帰ってPCに吸い上げてみる
ほほぅ、良いではないか
マクロモードで撮ったスイセンはオシベをジャスピンで捉えている
もともと、携帯のカメラなんてオートで全てお任せなんだから
切り取る範囲をフレームミングしてボタンを押すだけ

そんなことを言えば、高級なデジカメ一眼もプログラムモードで
カメラにお任せでシャッターを押せばそれなりの画像を出してくれる
何が違うのか考えてみる

被写界深度が広角よりのレンズでなければ浅い
その結果、背景のボケ具合が画像に奥行きを与えてくれる

後は色々な機能が盛りだくさんで、そのシーンで必要なものを選んで
撮影結果を最善にしてくれる

図鑑的な花の写真を撮ってしまう傾向のある私には
被写界深度が深いコンパクトデジカメや携帯のカメラは
もっと多用しても良いのでは?
そんな気がするほど、日溜まりのスイセン画像は意味深かった

今朝は三が日が過ぎて朝からの御神酒は飲んでいない
だから、禁断症状?の様に、まとまりのない事を書いてしまっている
こんな調子で今年も過ぎていくのかなぁ