ケーナ

2006-07-14 00:26:49 | 徒然に


ケーナを手に入れた
チューハイは単に大きさの比較のために置いてあるだけだ ^^
今日からすこし、音楽に親しもうと思う

南米ペルー、ボリビア等が発祥の縦笛で
フォルクローレなどの演奏の際のメロディーラインを担当する楽器だ
今では3オクターブの音が出せるように改良されてはいるが
素朴な楽器である

先日、東京の上野で「ナスカの地上絵展」を見たが、雄大な地上絵を
俯瞰するCGのバックに流れる音楽に魅せられた

以前から知っていた楽器だが、普通の楽器屋では売っていないのだ
ネットで調べると、日本の「女竹」を使って先達達が自作して
フォルクローレの発展のために販売していることが判った

近くのカルチャーセンターでケーナやフルートの講座をやっていたので
見学してみた
あわよくば、講師の方から初心者用のケーナを紹介して貰えると思っていたが
残念ながら、その講座の講師はそのような事はしていなかった

そんなわけで、ネットで初心者用のケーナを注文して、
今日、配送されたと言うことだ

あははっ、まず、音が安定して出ない
フルートを少し吹いたことがあるので、
唇の閉め方、息の瞬間的な出し方(タンキング)は知っているつもりだったが
なかなか安定した音が出てくれない

それでも、一時間くらい、あれこれしていたら、下のオクターブは
たどたどしいながら、音が出てくれるようになった
その上のオクターブは唇をもう少し締めて、
息を強めることで出すようだが
ピーピーと、うるさい音を出すのは家人にもうしわけないので
初日の練習は、終えることにした

先日のカルチャーセンターの受講生の50代後半と思える女性は
黒檀のケーナを、フルートに近い音で演奏していたが
5年ほどやっていると言っていた
いやはや、先の長いことだ

素朴な、7つしか穴の空いていない竹の笛だけれど
どれだけ、竹に命を吹き込んで
たけぞうの思いを音として伝えられるか???

飽きっぽいたけぞうだけれど、素朴な竹の音色は好きだから
これから楽しみではある



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2 コメント

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ケーナ! (アオエ)
2006-07-15 11:34:38
ケーナとは、ちょっと意外な感じですが、周りで演奏できる方がおられるんですね。

俳優の田中健クンがケーナの名手でもありますが、彼が演奏していると初めて聞いた時も

意外な気がしたことを思いだしました。

やっぱり、なにか引きつけるだけの魅力があるのでしょうね。



見てると簡単そうでけど

やっぱり難しいんだ…。



アシ(葦)の茎で作られていると記憶していましたが、間違いでしたか?

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本当は、ソプラノサックス (たけぞう)
2006-07-15 13:22:02
あははっ、周りの知った人はギター弾きばかり

だれも、ケーナ教えてくれません

田中健のケーナはかなり知られていますね

以前テレビで吹いているのを見ました



近くのカルチャーセンターか、プロの教室に通うしか手はないんでしょうね



かすれた素朴な音色とやはり、ほらっ

「コンドルは飛んでゆく」という有名な歌の

刷り込みがありますから ^^;



札幌にもフルート、ケーナの名手がいるようですね



ケーナに惹かれた人たちは、自分の気に入りの

笛を、千葉辺りの「女竹」で作ってしまうようです



http://www.quena.org/
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