浦霞の「ひやおろし」

2008-10-12 12:32:35 | 徒然に
昨日は「十三夜」
早い内は月の前をめまぐるしく雲が流れていたが
その雲もいつの間にか無くなって十三夜の少しいびつな月が見られた

今年は一月前の「仲秋の名月」と昨日の「十三夜」の月を両方を見られた
月については昨日書いたが、月というのは何かもの悲しい



月見の酒はとっておきの「浦霞」の冷やおろしを飲む
冬に絞られた酒は夏の間ヒンヤリとした蔵の中で熟成を深める
秋風が吹く頃に大樽から樽に移す(おろす)
だから、「ひやおろし」

この酒は、秋にしか飲めないまろやかで、とろりとした旨い酒なのだ
さっぱりとした飲み口が好きで宮城の佐浦酒造「浦霞」をしばしば買って飲む

日本酒が好きだった義弟を偲んで、この酒を酌み月を愛でた
たけぞうであった

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