スピニングで使えるS字系としてアイマから発売されたこのルアー。初めて使ってみたけどいいですねぇ~。
夏から秋にかけてジョイクロでシーバスを狙って結果は出てましたが、春の稚鮎シーズンはジョイクロでは出てなかったので、この小粒サイズならマッチザベイトで結果が出せるのではと感じています。
ボクがS字系でシーバスを狙う釣り方は、流れのある河川でクロスもしくは若干ダウンにキャストして、ルアーを斜めに流し込む釣りで、このときにリールでルアーを巻くのではなく、リールはあくまでもラインスラッグを巻き取るだけにとどめることが前提としてあります。なぜならばルアーを巻いてしまうと明らかに反応がおちるからです。
ルアーがS字を描きながら川を斜め下流に流れていくさまは、流れに押されながら落ちていくベイトそのもの。
その動きを演出出来るのがジョイクロだったわけですが、稚鮎シーズンではサイズが大き過ぎてダメだったんだと思っています。
このスケアクロウ75Sはその動きを演出出来る、春の稚鮎シーズンにもってこいのルアーだと思いました。この間の相模川釣行ではバイトはなかったですけど、すごく可能性は感じましたよ。またウェイトも10gとベイトタックルでも扱いやすく、遊びの楽しさが増えたことが一番嬉しかったりして(≧∇≦)
ただ鮎カラーがないのが残念ですけど。