ソルセンから出ている、ワタシが所有しているもう1本のベイトロッド。
自重 : 95g / キャストウェイト : 1~10g / ライン : PE0.3~0.6・FC3~6lb
グリップはブランクタッチ方式のFujiのACSリールシート。
グリップは短くもなく長くもなく、ハードルアーでもソフトルアーでも使いやすい絶妙な長さです。
ブランクスは超軽量カーボンマテリアル・無塗装アンサンドフィニッシュに4軸クワトロクロスで・・・ となっていますが、確かに軽量ですがブランクスが薄巻きな感じなので扱いにちょっと気を使います。
ガイドはチタンKガイドにトルザイトリングが基本ですが、トップはチタンLG、元ガイドはRVガイドが使用されています。またガイド数を減らして伸びのあるキャストを・・・ ということでスパイラルガイドセッティングが採用されたそうです。
ティップはソリッドですが、これが思ったよりも張りがあります。私の所有している中で似たスペックのロッドとして、SPR610と比較しても明らかにこちらの方が張りが強いです。
メッキ狙いでPE06を合わせて使用した際には、ロッドの張りが強すぎてルアーが水面を割ってしまうことが多々ありました。ガンシップを使ったメバル釣りにおいても張りの強さを感じました。5g~7g程度のメタルジグでショアスローをやるのには非常に使いやすかったです。
またイモ40ノーシンカーは気持ちよく投げられ、バイトの出方はソリッドティップらしく〝ノセ〟を感じられました。ワタシ的には早い釣りよりもスローな感じの釣りに向いているかな
と。
ロッドの自重自体はグリップにバランサーウェイトが入っているのかな
持った感じは軽くは感じませんが、使用していて重く感じることもありません。
同じエバーグリーンのロッドの中で似た感じなのが、ヘラクレスのスパークショットですかね。こちらは6フィート1ピースのバスロッドですが、せっかくなので比較写真を載せておきました。
スパークショットの方がバスロッドらしくグリップは短くブランクスも太目で丈夫そう。マルチポテンシャルの方が繊細な釣りが出来そうという感じが、この比較写真だけで分かるかと思います。