ヒラリー・クリントンは大統領選挙の演説会場で聴衆に向かって艶然と微笑んで問いかけた。
「女性の大統領見たくなぁい?」
支持者が殆どの聴衆は「見たーい!」と熱狂したが、私も思わず「見たーい!」と思ってしまった。
日本では報道が煽る。
”女性の天皇見たくなぁい?”
思わず「見たーい!」と答える者がいる。
小室圭さんが「愛子天皇」の障壁に? 女性宮家議論が結婚問題で停滞2021年06月17日 07時05分 NEWSポストセブン
抜粋
「女性天皇に『賛成』」は85%。昨今の世論調査からは、「愛子天皇」誕生への期待感の大きさがうかがえる。そうした大きな改革には、国民的な議論が必要だ。しかし、秋篠宮家長女・眞子さまの婚約内定者の小室圭さんの存在が、議論の停滞を招いているという──。
加藤勝信官房長官が、皇位継承を定めた憲法2条の「世襲」について「男系、女系(天皇)の両方が憲法において含まれる」と述べたのは6月2日。「慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」とは続けたが、遅々として進まなかった皇位継承の議論を進める意図だったのは間違いない。
「菅義偉総理率いる官邸は、東京五輪後に国民の関心が高い『女性宮家の創設』を政治のメインテーマにしようと目論んでいます。加藤長官の発言は、“女性宮家創設の先に、女性・女系天皇の実現を視野に入れている”という宣言なのです」(官邸関係者)
政治家も差し当たって外交や公務に便利重宝に使い回せる女性宮家はいくつか欲しいところだろうが、女性宮家をどのように皇位継承に関わらせるかとなると悩ましいところだろう。
政府と同じように女性宮家創設に賛成する人々の間でも、皇位継承については意見が様々だ。
女性宮家創設と皇位継承問題は切り離して考えることができない。
皇位継承問題の解決には、女系天皇を認めるか、男系天皇を維持するかに結論を出さなくてはならないが、国論を二分するような面倒臭い問題を根本的な解決策が見当たらないコロナ下でわざわざ政治のメインテーマにするとは考えづらい。
天皇の『男系維持』にこだわっていた安倍前総理の流れを汲む菅総理は、表立って女性・女系天皇に関する意見は言いづらく、発言は控えています。
ですが、菅総理は実際のところ、女性政策にはとても積極的ですし、男女平等の信念を持っています。女性宮家の創設、ひいては女性天皇の実現にも肯定的なんです。
実際には肯定的でも発言を控えているのは、女性天皇女系天皇を主張すれば党内での自分の立場が危うくなるからでしょう。そんなかたが政治のメインテーマに皇位継承を据えるとは考えづらい。
「政府は先送りの構え」が大方の妥当な見方ではないだろうか。
それに、コロナ下で暮らす中で、天皇にいくら心を寄せて貰ってもコロナ下の苦しみは解消しないこと、天皇皇族の公務が激減しても国民の暮らしには何の支障もないこと、に国民は薄々気付いたのではないだろうか。
要するに国民の生活には何の役にもたたない。それでもなお、私は<天皇>は日本の象徴として日本に必要な存在だと考えている。
日本の象徴である天皇と天皇に関わるものは清廉であるか、せめて清廉であることを目指して欲しいと思うのだが。
清廉 心が清らかで私欲がないこと。
眞子さまは「30才になられる10月までのご結婚を強く意識されていた」(皇室記者)といい、実際、宮内庁幹部らもそのスケジュールを念頭にサポートに動いていた。しかし、文書発表からの一連のドタバタで、「手詰まりになった。10月までの結婚スケジュールは事実上、白紙になった」(前出・官邸関係者)という状況だ。
矢っ張りねー。4年間婚約解消に向けて何かしている動きが皇室にも宮内庁にも全く感じられ無かったのは、周囲は一貫して二人を結婚させるつもりだったからですね。
この調子では、いずれ二人は結婚するのでしょう。
破談になるのは眞子さまの熱が冷める以外にはありませんが、こちらは望み薄ですものね。
「『女性天皇』について、天皇陛下のご長女である愛子さまをイメージする国民は多いでしょう。愛子さまは12月に20才の誕生日を迎えられ成人されます。そういった意味でも、今年は女性宮家、女性・女系天皇の議論をするにはこの上ないタイミングなのです」(前出・官邸関係者)
「ご結婚前に女性宮家が創設されれば、眞子さまは新しい宮家の当主となられる可能性があります。その後、小室さんと結婚された場合、小室さんが皇室に入り、“圭殿下”となる可能性もあります。そんな中で、果たして議論は進められるでしょうか。眞子さまのご結婚問題に終止符が打たれない限り、議論は本格的に進められないのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
眞子さまが皇族の身分を離れて小室と結婚しても、小室が天皇の姻戚になることには変わりが無い。
女性宮家に入り婿になろうが、元皇族の夫になろうが、小室が天皇の姻戚になることには変わりが無い。国民は小室が悠仁殿下の義兄になることに反対と嫌悪を表明しているのです。
眞子さまさえ追い出してしまえば、女性宮家創設の賛成者が増えるというものでもないでしょう。
眞子さま、佳子さまを追い出して、女性宮家創設を愛子さまだけに限っての問題であるかのように誤魔化して報道すれば、賛成者も増えるでしょうが。
事態を重く見た官邸は、宮内庁にヒアリングを重ねているという。「9月に女性宮家創設の議論を本格化させるには、それまでに眞子さまのご結婚問題にめどが付いていることが必須。官邸は、眞子さまに“早く結婚のスケジュールを固めてほしい”という思いだといいます」(前出・官邸関係者)ヒアリングの結果、明らかになったのは、眞子さまのご結婚に対する強いご意思だったという。「眞子さまは、ご結婚によって皇室とのかかわりが一切なくなろうと、約1億4000万円とされる結婚一時金が受け取れなかろうと、とにかく“どうしても小室さんと結婚したい”とお考えだそうです。しかし、いくら眞子さまが“一時金は不要”とおっしゃっても、元皇族が一般人の中で生活するには、セキュリティーの面などを考えると経済基盤は不可欠。就職先も明かしていない小室さんと結婚されるのであれば、なおさら“経済的支援は必須”というのが、政府の見方のようです」(前出・皇室ジャーナリスト)
本当にヒアリングしたの~?
現況を見るに官邸は9月に女性宮家創設の議論を本格化させようなどとは思っていないでしょうし、眞子さまのお気持ちが揺るがないのも、お気持ちが昂ぶるままに「一時金も要らない。皇室とも縁を切る。」と口走られるという話もも今に始まったことじゃない。
興奮状態で心にも無いことを口走る人、珍しくありません。
二人がどんな結婚をしようと”経済的支援は必須”なことだけは間違いないようです。と、い・う・こ・とは、降嫁されたあのかたも、このかたも相手が余程お金持ち出ない限り”経済的支援”はあるということでしょう。それはたぶん名誉職という名の下に?
ヒアリングでは、眞子さまのご結婚問題に対する秋篠宮ご夫妻のご意向も見えてきた。
ご夫妻はいま、眞子さまのご結婚に向けて積極的に動かれることはないようです。秋篠宮さまは、結婚の条件として『国民からの祝福』を一貫して求めてこられました。ですが、現状ではそうした状況とは程遠い。いまのままでは、一般の結納にあたる『納采の儀』を経た結婚は、お認めにはならないのではないでしょうか。
かといって、小室家側から国民の祝福につながるような誠実な動きは見られません。いまの状況では秋篠宮さまから結婚に向けた行動を起こされることは考えにくい」(別の皇室ジャーナリスト)
こちらも従前から書き続けられて来たことですね。
「ご夫妻は結婚に向けて積極的に動かれることはない」というが、実際には御自分が発した『国民からの祝福』という言葉に自縄自縛となり「動けない」のでしょう。
小室文書に5割、せめて3割の国民が理解を示したら動くつもりではなかったか。
秋篠宮殿下は二人の婚約を解消する気はない。私の疑惑は、だんだん確信に近くなってきました。
こうして見ると、当時から御二人は「きょうだい」のようによく似ている。
離れられないのは同類だから?
小室の影がチラついているうちは、女性宮家の本格的論議に入れない?
そもそも女性宮家など必要無いのですよ。
”愛子天皇見たくなぁい?”
見たくありません。