晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

自民党の皆さんーサラキンに苦しむ人たちの救済に手を!

2006-09-12 09:53:38 | 社会 生活 教育 文化
後藤田さん頑張れー腐敗しきった自民党へカツを!

 来年1月をめどに貸金業規制法ならびに出資法の見直しが行われている。いわゆるグレーゾーンの一掃を目指してきたはずの金融委員会がおかしな方向へ舵を切っている。金融大臣はどなたでしたっけ?どちら様の圧力(要請)があったのですか?
 今や、サラリーマンの3人に一人が利用しているといわれるサラキン、多重債務(元利合計でおよそ400万位にとなっている)ー自己破産ー命と引き換えに生保による返済の道、決まりきった道筋をこの辺で絶ってほしい。恐喝まがいの取立て、一括返済の拒否(利息が収入源であるので)生保への無条件加入等、このままでは一度足を踏み入れた人たちはあり地獄のように救われない。一刻も早い法規制が望まれる。
 評論家の中には、サラキンが世に貢献しているような発言をする大ばか者がいたり、企業金融と個人金融をゴッチャにして必要悪だと言い切る御仁がいる。何処の何を調べたのか?金融庁の回し者の様子。この一二年メガバンクといわれる銀行までが手を出してきた。あなたたちは国民の血税の投入で生き返ってきた事実を忘れ
てしまったのか?自分たちが貸したお金の返済を放棄して企業を助け、またそれによって自分たちも生き延びてきたことを忘れてはしないか?借りすぎにご注意を!返済は計画的に!とか馬鹿な宣伝をする前に自分たちの身を正してほしい。(経営者の中にこのような営業はやめるべきと発言できる人はいないのか?いないのだ。)
 もしかして、メガバンクからの圧力があったのでは?疑いたくなる昨今の動きだ。自民党の総裁選は、すでに終わったようなもの。安倍さん美しい国、日本も結構だが、それを支える国民が年金問題も高い税負担も安心して支持できる政治をお願いしたい。日常生活が安全で、しかも安心な国、日本を早期に取り戻せる政治を目指してほしい。きれいごとだけではすまなくなってきている現状を把握して!
 今日もまた、怒ってしまった。健康に悪いのを承知で!