晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

損保会社の不払い問題・・今に始まったことではない!

2006-09-30 21:02:57 | 社会 生活 教育 文化
 ここでは、損保の話ではなく私自身の生保の実話をお話しましょう。今、外資系の各種保険が勢いがある。毎日テレビで盛んにPRされている。なぜか?勧誘レディをおかずにテレビコマーシャルにより顧客を勧誘しているからだ。このほうが効率がいい。そして、内容的にも間違いはなく、広告内容どおりに履行されている現実があるから、安心して加入できるのだと思う。

 みっともない話だが、私の例をご紹介しましょう。
40歳のときに満期65歳、満期返戻金1,500万円(事故死亡3,000万円)の保険に加入した。結構高額の保険料を払い続けた。満期時には、これを年金形式で将来にわたっていただけるとの女外交員の話であったし、パンフレットにもまさしくそのような説明が記載されていた。配当金も別途250万円と明確に記載されていたのだ。1970年代に売り出した某生保会社のゆうゆう保険であった。

 払った保険料金約1,000万円、65歳時に受け取った金額750万円、理由はわからないが、途中解約の扱いなのだ。私はあえて問題にもせずこの処置で済ませてしまったが、なぜか疑問の残る大いに納得できない結果だった。今の生命保険には、終身とか言って満期はないのかもしれない。私の考え方が古かったのかなー。
 
 今では、パンフレットも保険証書の写しも廃棄してしまったが、これは詐欺だと腹立たしく思った。最後には外交員も説明ができず、このような人の口車に乗った自分自身が悪いのだと次のような自己解釈をした。明治生まれの父母は、生命保険で痛い思いをしていたようだ。戦後、保険など見向きもしていなかったし、私も幼いながらそのような話は聞いて知っていた。まさか昭和から平成にかけた爛熟した日本経済の中で、このようなことが起きるとは思いもしなかった。

 私の結論、日本の生保、損保はあまりにもいい加減すぎることだ。入るなら外資系がいい。今はそうしている。先に記したように25年間払った保険料約1,000万円、その間の危険負担としての保障料250万円、差し引き手元に残ったのは750万円、こういう結論を自分に言い聞かせた。女房には、こんな話できはしない。くれぐれも保険は慎重に!何ならアドバイスしますよー。

 今日は、あまりにも不愉快な話しをしたので、さわやかな写真を添付します。
柴田鋼造先生作「風ひかる」・・・浦安総合体育館にて

クリーニングのクレーム

2006-09-30 06:50:35 | 社会 生活 教育 文化
 素人が見ても明らかに染み抜きの際に、広げてしまった斑点と判断できるものが、店側は再度染み抜き洗濯をして見ましょうとのことであった。その期間約半年。ついに斑点はとれず、最後には某クリーニング研究所の鑑定書が同封されていた。
 
 クリーニングも今、価格競争が厳しい。機械化が進んで手作業も少なくなっていることでしょう。技術も繊維、染料の発達についていってないのが現状と思う。クリーニングのクレーム、結構多いのでは?その大半が客側の泣き寝入りに終わっているはずだ。いいものは価格にこだわらず、伝統ある有名なクリーニング店へ持参のこと。名前はわかるでしょう。
 
 先ほどのクリーニング研究所の鑑定書の話・・・わけのわからないことが書いてありました。最後には電気製品等と同じく期間が過ぎてしまったもの(5年以上経過したものをいうのでは)は保管状態により自然にこの種のシミが発生するのだとか。こんな研究所は不要だ。いずれにしてもお金を払うのは業者、その業者の側に立ってこじつけ鑑定をして金を稼いでいるやからだろう。むかつく!

 現役引退をしているからまだ我慢できるけど!