晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

安倍新内閣には、みなぎる意欲と勢いを感ずる。

2006-09-28 20:13:35 | 社会 生活 教育 文化
 小泉前総理は、自民党政治を変革させると同時に戦後政治を新しい方向へ変換させた偉大な政治家だと思う。従来ややもすると官界、業界と癒着した長老政治、派閥と金による金権体質を思わせたが、見事にそれを粉砕してくれました。また自らの仕事の仕上げとして安倍新総理を育て上げた功績は、新内閣が果たす業績遺憾によって今後ますます大きくなって行くことと思われます。
  
 新内閣の顔ぶれ一人ひとりは、あえて問題にするのはさておき、いきなり総理を始めとして閣僚報酬の大幅カットは、緊縮財政への積極的取り組みとして評価したいと思います。9/28の株価も16,000円台へ乗せてきました。お手並み拝見これからに大いに期待をいたしたい。

 それにしても民主党、民社党はここに来て一周遅れを感じさせている。元、社民党党首である憲法学者は、相も変わらず憲法九条だけにこだわった発言をなされている。勿論戦争放棄は大前提であるが、21世紀にあるべき、姿なきテロとの戦い、国際平和維持軍への参加問題等ゆがめにゆがめた憲法解釈では対処でできなくなってきていると思います。このへんで憲法改正に向けた積極的取り組みのなかで、より良い法案をだしてほしいと思います。。
 
 小沢さんの健康状態はいかがでしょうか?ここは大事な踏ん張りどころですが、まずは健康第一ゆっくり休養をとられることを希望します。民主党も前、前原党首を掲げ若返りを果たしましたが、なぜそれを発展させることができなかったのでしょうか?やはり寄せ集め所帯のしこりが残っているのではと心配いたします。自民党が変わった以上に、民主党も大変革をしなければ次はないように思いますが?二大政党制を標榜した小沢さんの力量を発揮するチャンスではありますが。