晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

最新技術とエネルギー不変の法則。

2007-11-02 13:36:50 | 暮らし

 昨日、SEIKOが初めてこの世に販売したクォーツ腕時計の電池を入れてみた。20数年が経過しているにもかかわらずきちっと時を刻んでくれた。現在の時計の二倍の厚さであるが、これも流行は繰り返すのか、また今厚めのものが結構出回っている。当時はデザインの関係ではなく、技術的に薄くできなかったはずだが、電池にしてもLR44という今ではおもちゃの類か補聴器等にしか使われなくなった電池を使用している。電池もまた日進月歩の世界であると思う。

 電池の持ちもあまりよくなかったと思うが、そんなことから次期モデルである発電装置付の時計を購入した。発売当初は、2~3日の蓄電しかできなかったが、改良されて1週間程度は放置できる形へ改良されたように記憶している。ところが、こちらは10年後には、発電も勿論蓄電もできなくなってしまった。これを修理に出せば安い時計が10個も変えるくらい修理代に取られそうである。こちらはあきらめることにした。

 Long  Long  Ago エネルギー不変の法則とやらを学んだが、永久に動き続けられるような機械は存在しないことがはっきりした。動くものは止まり、飛んでいるものは落ちる。これが自然の法則であるはずだ。先の話に戻って、最近では太陽電池で動く時計が主流となっている。これも必ず寿命があるはずだ。それが何年になるかはまだ不明である。