晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

政治と金・・・農水から防衛省へ。

2007-11-29 10:43:28 | 政治、経済

 ついに守屋前防衛事務次官が逮捕された。婦(夫)唱夫(婦)随で行ってきたゴルフにカラオケに宴会が、贈収賄に当たるとしている。

 宮ちゃん(宮崎元専務)私を山田洋行の役員にすれば、もっと仕事が増えるわよ!と公言していたという。何たる破廉恥、何たる非常識、何たるおごりであるのか。全く自分の亭主が、公務員であることを忘れ去り、その言動、振る舞いはどこかの王侯貴族でもあるような錯覚さえしていたのだろうかと疑いたくなる。

 ここで国民の目は一挙に、官民間の贈収賄だけで終わらせることなく、これらの事件と政治家の関与があったのか、なかったのかに集中している。

 まるで低開発国或いは後進国のごとき利権構造、賄賂、使い込み等公僕であり、選民であることを何と心得ているのか。民主主義を標榜し、法治国家であることを誇りに思ってきた国民に対してどう答えるのだろうか。国家予算の執行現場で、ありとあらゆる不正が横行していることへの怒りをどうしたらいいのか。

 最後の手段として次の選挙で発揮すべきである。

 ましてや今回の問題は、福田前官房長官、額賀前防衛庁長官時代の問題である。国家、国民のために宮崎ご夫妻にお願いしたい。何もかも包み隠さず話してほしい。それがあなた方のせめてもの罪滅ぼしと思うのだが?