ドラネタ、もしかしてだけど~もしかしてだけど~
中日・岩瀬、通算400セーブ達成へ淡々「先のことは見ないで」
自主トレーニングでキャッチボールする中日・岩瀬=鳥取市内【拡大】
中日の岩瀬仁紀投手が14日、鳥取市内で自主トレーニングを公開し「ここまでの段階としては納得している」と充実した様子だった。
キャッチボールで手元の感覚を確認。だんだんと自分のイメージに近い球が投げられるようになっているそうで「野球がうまくなると楽しいという感覚」と話した。
昨季、36セーブ、防御率1・86の成績を残した39歳の守護神は、今季中に前人未到の通算400セーブ達成が予想されるが「先のことは見ないで。今までも一つずつここまで来たので」と淡々。「抑えのポジションで絶対的な存在でいたい。それだけです」と岩瀬らしい言葉を並べた。
「もしかしてだけど~もしかしてだけど~岩瀬、岩瀬、雨、岩瀬、雨・・・で今シーズン70セーブ
しちゃうんじゃないの~」
自主トレーニングでキャッチボールする中日・山本昌=鳥取市内【拡大】
現役最年長の中日の山本昌投手が14日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウイング」で自主トレーニングを公開し「優勝しかない。胴上げの輪の中に堂々といたい」と力強く語った。
この日はさまざまな機器を使っての筋力トレーニング、ダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。今オフは年末年始も精力的に体を動かしており「痛いところもない。自分なりに順調」と笑顔を見せた。
プロ31年目に向けて「もう一回全ての球種をコントロールできるように」と変化球の精度を課題に掲げる。小さく動く新しい変化球にも挑戦中で「使える確率は5割もない。でもやらなきゃ何も起こらない。今は希望にあふれている」と意欲十分だ。
48歳のベテラン左腕は今季、浜崎真二(阪急)が持つ最年長勝利のプロ野球記録の更新を視野に入れる。「やれれば素直にうれしい。でもそれを目標にしているわけではないので」と冷静に話し、「野球人生も終盤の終盤。もう一回優勝して、その中で戦力になりたい」との言葉に思いを込めた。
「もしかしてだけど~もしかしてだけど~周平監督が就任した時に昌さん
現役で投げてるんじゃないの~」
中日朝倉フォーム改造「いい感覚です」
2014年1月15日
中日・朝倉健太投手(32)が背水のフォーム改造に着手した。14日、鳥取のジム「ワールドウィング」でブルペン入りすると、右腕の使い方を変えたことを明かした。
「いやー、いい感覚です。何年ぶりですかね。これまでは『何か違う』と思ってやってました。今のフォームはしっくりきていますし、久々の手応えを感じています。このまま、いい方向へいってくれればいいですね」
ジムの敷地にあるビニールハウス内のブルペン。大きなミット音と山本昌の「いいボールだ」という声が響いた。
「もしかしてだけど~もしかしてだけど~健太は地方球場で
全勝しちゃうんじゃないの~」