三ツ間卓也ヒストリー

2016年12月04日 | ドラネタ
ついに、支配下選手を掴み取りました🎉
11/25、契約更改時に支配下選手契約を結んだ。支度金500万円、年俸440万円。

三ツ間 卓也(みつま・たくや)
中日ドラゴンズ #206 投手
1992年7月22日生
身長183cm 体重92kg 右投右打
高崎健康福祉大高崎-高千穂大-BCリーグ・武蔵
2015年育成選手ドラフト3位
育成3位で入団1年目。中継ぎで抜群の安定感を見せ、7月からは先発にも挑戦。ウエスタン・リーグでも先発ローテーションとしてフル回転した。
2016シーズン成績(ファーム)
35試合・完投1・完封1・無死球1・5勝2敗2S・勝率.714・投球回78・打数288・被安打61・被本塁打4・与四球21・与死球5・奪三振83・暴投2
防御率2.19・失点21・自責点19・BB/9=2.42・K/9=9.58・K/BB=3.95・WHIP=1.05

以下の内容はCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』にて。
森繁監督はファンフェスタのトークショーの席で、「彼をもう支配下にしようと思っていたからドラフト指名する選手を削ったんだ。」とのこと。
支配下登録となる前日に話を聞いた 。彼は群馬県出身で甲子園の常連高・健大高崎→高千穂大→BCリーグ武蔵を経て、今年ドラゴンズに育成3位で入団したルーキー。「本当にここ1.2年で人生が大きく変わったんだ。」とのこと。彼は大学4年間でピッチャーをやっていたが、オーバースローの140キロ出るピッチャーで、言葉を選ばず言ってしまえば、掃いて捨てる全然目立たないピッチャーだった。彼は普通に就職活動して大手不動産会社の内定を得て内定式まで出て、2015年4月1日は東京都内でサラリーマンをするつもりだった。マンション、アパートなどを斡旋する宅建の勉強をしていた。ただ、最後の最後10月に内定式も出たその年の暮にBCリーグから声が掛かってトライアウトを受けてBCリーグ・武蔵に入団。2015年の春、スーツ着てサラリーマンを始めているタイミングでユニフォームを着てBCリーグのピッチャーとして頑張ることになる。どうせやるならプロを目指そうとした。オーバースローで140キロ投げてても全然目立たないから、サイドスローにしようと思う。サイドスローにして150キロまで出る様になった。その時は独学なので、誰のサイドスローを真似たらフィットするんだろうということで、YouTubeを見まくり、この人の投げ方は非常に体重移動もスムーズだし、自分のサイドスローの投げ方に近いので来る日も来る日も動画を見てたのがドラゴンズの又吉投手だった。まさか翌年又吉投手と同じユニフォームを着ることなるとは想像もつかなかった。そしてウエスタンで35試合に投げて5勝2敗1S防御率2.19。秋のキャンプもリタイヤしたら支配下はないと思って、朝から練習しどおしで練習後、体のケアも怠らなかった。そしてキャンプを完走した。今、三ツ間卓也選手を大きく変わろうとしている。
以上、『スポ音』から。


【中日好き】三ツ間卓也、スタートラインへの思い : コラム | J SPORTS


先祖が菅原道真というのも頼もしい。親族の家に家系図もある。
「どんな場面でも、任されたところを抑えられるピッチャーになりたいです」雑草右腕がひのき舞台への切符を手にした。竜の三ツ間に注目だ!
来季は開幕から先発、中継ぎ、抑えどのポジションで森繁監督は考えてるのか分からないが、今シーズン同様にアグレッシブにチャレンジャーとしてマウンドに上がってもらいたい。

PS・彼が何番の背番号を背負うか分からないですが、来季の戦闘着のワンアイテムにしたいと思います。