NPB職員・中日球団職員と交竜しました。

2018年08月10日 | 日記
訳あってこの日(8/5)のゲーム対讀賣戦、プレイボール前に1時間程、今時のプロ野球12球団ホーム応援席のあり方について意見交換させて頂きました。

12球団と言っても中日球団以外の11球団の詳しいことはほとんど知らない。ナゴド応援席はドラゴンズ応援と言う名目でやりたい放題の居酒屋状態となってます。SNSなどの広がりから多分他球団ホーム外野応援席もナゴドと似たり寄ったりの光景が繰り広げられてることでしょう。(憶測)
ナゴヤドームは、つい4.5年前まではホーム外野応援席は聖地と呼ばれ、シーズン席の方と応援を目的とした熱い方々で埋めつくされてたが、今はSNSなどで簡単に知り合いとなったファンが野球観戦ルールも応援ルールも無視し我が物顔で無茶してるのが目立つ。たちが悪いことに一人では何も出来ないが、SNS等で知り合ったファンは群れをなして調子こいてるからたちが悪い。時代とともに応援席のあり方が変わってきたことはやぶさかではないのか・・・
この日も対讀賣7回表、讀賣応援歌(闘魂込めて)が流れ始めると、自軍の応援時にたいした応援をしてなかったファンがムクムクと立ち上がり「大きな声で!◯ね◯ね!く◯ばれ!」
大合唱で応援歌するいつもの光景…
(相手を揶揄するこの野次的替え歌をなぜする様になったのかを知りもせず…)
確かに以前からこの光景はあった。
悪しき習慣だけは脈々と受け継がれてる。何だか応援に来ているというより、騒ぎたいだけに来てる様に思う。
他球団も五十歩百歩といったところか?

せっかくの機会なので、NPB職員の方に今後のプロ野球応援スタイルはどうなっていくのかを聞いてみた!
が…が…特に意見なし・・・
「各球団が許可された応援団の文化で好きな様にやってもらえば良い」とのこと。
今回の大事件が起きた後でもこんなこと言ってる組織。今後もまだまだ何か事が起きてからでは遅いと思うのだが…

試合観戦契約約款 | NPBからのお知らせ | NPB.jp 日本野球機構


プロ野球が成り立つのは多くのファンの応援が根底にあることを忘れてはならない。ルールや組織などを変えるのであれば、ファンの声に耳を傾けるべきだと思う。NPBは何だか闇の組織に思えてならない。

最後に今回同席した方と2人で中日球団職員の方に現在の応援団について、何点か助言をさせて頂いた。
①立ち応援について
チケットに『攻撃時立ち上がって応援するお客様が多数おられます。低い視野から観戦の妨げとなります。』と記載されてる。立って応援しても着席して応援しても良いのが当たり前。現応援団は立って応援することを強調してるが、体の自由が効かない方やお年を召した方もみえることを考えなければならない。
選手にエールを送る以外のことは言わなくて良いはず。
②団員への差し入れについて
ホーム・ビジターと毎試合、応援の先頭に立ってお疲れ様ですが、ファンからの食べ物飲み物の差し入れに応じるのは如何なものか?
浸しい中にも礼儀あり。深い関係になりすぎ、おかしなことにならないか。球団公認なら球団側がしっかりと教育をすべき。
③団員のモラルについて
球場以外(球場の行き帰り)でもファン代表であることを忘れてはならない。一目で中日応援団員分かる格好でビールケース片手に電車に乗車は如何なものか。
④現応援団になり応援スタイルがより若者趣向になって行ってることについて
プロ野球は長い歴史と伝統がある。現在でも日本の国民的スポーツと言える程、老若男女から支持を得てる=ファンの年齢層も幅広い。
未来に向けて新しい事を取り入れて行くことは良いことではあるが、ナゴヤ球場時代から受け継がれてきた応援スタイルを忘れてはいけない。
応援歌もすべて若者向きにアレンジされ曲調も歌詞も非常に難しい。
コールから応援歌に入って行くタイミングから応援歌が途中でチェンジされ始末。わかりませ~ん…。
リードのハンドサインも確認出来ず、ラッパや太鼓を持ち出しては、もはやリードが何をどうしたいのか分からない=スタンドが一体感とならないとこが本当に分からない。
この応援スタイルではチームは勝てない。選手だけの力でペナントを勝ち取るのではない。ファンあっての成果がペナント制覇となる。
応援団員になったから何やっても許されると勘違いしてはないか?
等々。

ゲーム観戦してたら早速ドラゴンズ職員の方が来て回答してくれた。
①②は団員に伝え今後は気をつけるとのこと。
③すでに忠告してあるとのこと。
④は今後考える課題ですとのことでした。

以上、訳あってすべて抽象的な内容となってしまいました。
少しでも楽しくプロ野球を観戦出来ればと言う願いを込めて書かせて頂いたました。