1安打マシンガン打線!?に負けました…

2022年09月15日 | ナゴド観戦
9/12(火)ベイスターズ20回戦



先発 ドラゴンズ=高橋宏
   ベイスターズ=ガゼルマ
   ン






中日ーDeNA(20回戦)
デ|000 000 100|1
中|000 000 000|0

敗=高橋宏 勝=ガゼルマン

今シーズンを象徴してるかのようなお寒いゲーム内容となってしまいました…。あわや完全…1安打1失点と好投するも宏斗に勝ち付かず。
ベイスターズと戦うと何もかもが❌❌…。
この日ツキも相手チームに味方し敗れた。
対戦成績は目を覆いたくなる散々たる結果&内容。
3勝16敗1分・・・
ドラゴンズが強かった頃、ベイスターズ(当時ホエールズから)は、お得意様から〝横浜銀行〟とよく揶揄してましたが、今は逆。〝中日信用金庫〟状態となってしまった。



先発・高橋宏は6回1死まで完全ピッチング。その後、四球を与えてしまい完全は途切れることに…。
すると7回表、先頭打者に右中間二塁打され、二ゴロの間にランナーは3塁へ。1死三塁となり1塁ベンチは併殺を狙える守備隊形を敷き、続く打者に申告敬遠を選択。
続く宮崎の強烈な三ゴロを阿部が好捕するも、三塁ランナーのギャンブルスタートに一瞬目を取られ迷いを招いてしまった。時既に遅し…致命傷の野選で先取点を奪われた。
高橋宏は7回114球1安打1失点で降板。結果的にこの1点が決勝点となった。

拙攻の嵐は序盤の2回裏から始まってた。
2死二・三塁、土田の意表を突くセーフティーバントは見事決まったかと思えたが、三塁ランナー木下が本塁突入を躊躇、二塁ランナー・アリエルは三塁へ向かって止まることが出来ない中、木下が本塁突入を無理と判断し帰塁を試むも当然三塁へ飛び出したアリエルは狭殺プレー…。あ~あ😒

5回裏、無死一塁から送りバントを決め1死二塁後、土田の当たりは芯を食った強烈な当たりだったが一直球となり、二塁ランナー・アリエルは帰塁出来ず併殺でチャンスを逸する…。
あ~あ😓

6回裏1死後、岡林死球で出塁、1.2番の足を使った攻撃が期待される中、盗塁を伺ってた岡林が帰塁出来ず牽制死…。
あ~あ😞

8回裏、先頭溝脇が左線へ放った打球はフェア、溝脇は果敢に二塁へ滑り込みセーフ、二塁ベース上でのタッチプレーを巡り3塁ベンチはリクエスト要求するも、判定覆ず無死二塁とチャンス到来、すかさず送りバントを決め1死三塁、同点のチャンスに代打・三好はコンパクトにボールをコンタクトするも芯を若干ばずれバットをへし折られ三ゴロとなるも三塁ランナー・加藤が本塁突入するが、これがタッチアウトとなる。しかし今度は1塁ベンチがリクエスト要求、固唾を呑んでジャッジを待つ中、無情にも判定は覆えらずアウトとなり万事休す。
しかし1塁に残った三好が盗塁を警戒される中、2球目果敢にに盗塁を試みた。セーフ!
(私的には三好はチーム1、盗塁を盗む走力と技術を持った選手だと思ってます。よって盗塁前提でシャッターチャンスを待ってました📷。技量不足によりブレブレの写真にはなってしまいましたが、緊迫感が伝わる写真が撮れました。)








































またしても3塁ベンチがリクエスト要求。リクエストの応酬は判定通り。一打同点の気運が高まった。ベイスターズの外野守備陣は本塁阻止とばかりギャンブル的に前に出る。それを確認する間、一瞬の隙が生じ牽制タッチアウト…。あ~あ😨

試合後、立浪監督は「ありとあらゆるミスが出て、見に来てくれたファンに申し訳ない」と話てる通り、ミスのオンパレード。
お粗末な試合となった。

しかし、私が見たこの試合の感想は、勝ちたい気持ちが空回りし前向きのミスは責めることは出来ないと思ってます。
この試合は3塁ベース後ろ付近の最前列で観戦していたのですが、ほとんどがこの3塁ベース付近で勝敗を分けるプレーでが繰り広げられたこと。
間近で観てるだけに、阿部の守備判断や木下・アリエルの走塁や、三好のサードゴロアウトなど責めることは出来ないと思ってます。近くで見てるだけに全てのプレーが視野に入ってきただけに、自分に置き換えてみると難しい判断となったのかなと思いました。
一瞬の判断が左右した結果だっただけに状況判断のひらめきを体が勝手反応したのではなかったかと思ってならないということ。離れた場所やテレビラジオで見聞きしていたなら、間違いなく愚痴っていたと思います。
真剣だからこそのプレーだったけど、回りで見てるファンは納得出来なかったプレーだったとは思います。
甘い事を言ってしまいましたが、プロである以上一般の人間のその上を超えてのプレーを今後も期待したいと感じた試合でした。