8/11(金)~13(日)
大島は4回裏右前安打し2000安打まで、あと〝8〟とした。
先発・柳は初回、先頭打者をショートゴロに打ち取るも龍空の悪送球により出塁を許したものの、その後6回まで一人のランナーも許すことなく7回表、先頭打者に粘られカウント3-2から四球を与えたがその後後続をあっさり打ち取った。
8回表、1死後セカンドゴロに打ち取るも、これを福永はファンブルし焦って送球したボールがなんとホーム方向に反れ、それを見たバッター走者は二塁へ滑り込むものの、バックアップした宇佐美が素早くセカンド投球し、間一髪タッチアウトにする〝珍プレー〟が起き窮地を凌いだ。
カープ16~18回戦
11(金)16回戦
先発
ドラゴンズ=松葉
カープ=野村
中3-3広(延長12回引分)
HR=細川17号
初回に宇佐美の適時打と石川昴の犠飛で2点を先制するも、3回表無死満塁のピンチから併殺打の間に1点を返された。4回裏に細川の17号ソロで再び2点差に。5回64球4安打1失点の先発・松葉から6回表、齋籐にスイッチ。7回表勝ちパターンの勝野が誤算だった…。四球から一発を浴び同点とされた。
その後チャンスらしいチャンスもなく両チーム合わせて17人の投手をつぎ込んだ試合は延長12回4時間10分決着着かず引き分けに終わった。
12(土)17回戦
先発
ドラゴンズ=高橋宏
カープ=森下
中3-2広
勝=高橋宏 敗=森下 S=R.マルティネス
1回裏、岡林は球団記録に並ぶ25試合連続安打を1打席目の初球であっさり決めた。149キロのストレートを一・二塁間へ弾き返した。
大島も続き2000安打までカウントダウン〝9〟となる安打でチャンスメイク。
その後、細川・石川昴・宇佐美3連打などで3点を先制した。
先発・高橋宏は初回から球威と制球力があった。
6回まで1安打無四球。
7回表、この試合の最大のピンチ…。2死後、四球と安打で一・三塁されるも三ゴロに仕留めた。
3点リードのまま逃げ切りを図りたいドラゴンズは8回には、前日の勝野に続く勝ちパターンの一角・清水がこの日も…、1死後四球を与えると次打者にバックスクリーンへ運ばれ1点差。
すると、1塁ベンチがすかさず動いた。清水→齋籐にスイッチ。
ブルペンの準備は出来ていたのか?1人目の打者を死球出塁させるも後続を絶ち窮地を救った。連日のここぞの場面に登板。ベンチからの信頼が日に日に増してきてるはず。
移籍後防御率0.00が継続中だ。
9回、締めはライマル。
見逃し三振、空振り三振とあっさり2死を奪い、最後は三ゴロに仕留めゲームセット、チームの連敗を止めた。
13(日)18回戦
先発
ドラゴンズ=柳
カープ=遠藤
中2-1広
勝=R.マルティネス 敗=矢崎
HR=石川昴11号 宇佐美3号
お盆休みのこの日、
世間で良く言う言葉に「盆と正月が一緒に来たよう」とは良く言ったもので、この日は本当に盆と正月が一緒に来たようなゲームとなりました。
ある意味で歴史的ドラマチックな記憶に残る試合となりました。
まずはこの日も1回裏、その時はいきなりやって来た。
岡林の球団新記録となる〝26〟試合連続安打達成を決めた。
74年ぶりの球団記録更新おめでとう🎉
大島は4回裏右前安打し2000安打まで、あと〝8〟とした。
先発・柳は初回、先頭打者をショートゴロに打ち取るも龍空の悪送球により出塁を許したものの、その後6回まで一人のランナーも許すことなく7回表、先頭打者に粘られカウント3-2から四球を与えたがその後後続をあっさり打ち取った。
この頃からスタンドがザワザワとし始めた。
8回表、1死後セカンドゴロに打ち取るも、これを福永はファンブルし焦って送球したボールがなんとホーム方向に反れ、それを見たバッター走者は二塁へ滑り込むものの、バックアップした宇佐美が素早くセカンド投球し、間一髪タッチアウトにする〝珍プレー〟が起き窮地を凌いだ。
(多分、年末恒例珍プレー好プレー番組に参戦することでしょう(笑))
こんな珍プレーを見せられれば流れは完全に柳のノーヒットノーランを後押ししてる様に感じた。9回もノーヒットに抑えた。後は味方が得点してくれるだけ。柳はここまで121球を投じてた。
スタンドを熱気を帯びて来た。
しかし得点ならず…。延長戦へ突入した。
スタンドがどよめく中、マウンドには抑えの守護神・ライマルが上がった。
スタンドがどよめく中、マウンドには抑えの守護神・ライマルが上がった。
(後に柳を続投させるべきであったのか等、賛否が別れる事となったのは言うまでもない。)
あっさり2死を奪い、安心した矢先、0.00男がまさかの一発を浴びる結果となった😨
柳のノーノーは未遂と終わり、ライマルの0.00は消え、ゲームも落とす最悪の幕切れが頭をよぎった。
肩を落とすドラファンを横目に〝宮島さん〟の大合唱「今日ぉ~もカープは~勝ーち勝ーち勝ち勝ち🎶」とレフスタビジター席から歓喜が上がる。
肩を落とすドラファンを横目に〝宮島さん〟の大合唱「今日ぉ~もカープは~勝ーち勝ーち勝ち勝ち🎶」とレフスタビジター席から歓喜が上がる。
しかし、ここからドラゴンズがミラクルを魅せてくれる。
ドラファン誰しもが諦めムードの中、延長10回裏先頭打者の石川昴が相手守護神からカウント2-1インコース高め(本人言わくクソボール)を振り抜いた当たりは赤く染まるレフトスタンド中段に飛び込む起死回生の一打となった。🚀
興奮冷めやらぬまま、続く宇佐美がカウント1-1から振り抜いた!僕らドラゴンズファンの夢を乗せた打球はライトスタンドに突き刺さる逆転サヨナラホームランとなった!🚀
まさに盆と正月が一緒やってきたかの様なお祭り騒ぎ💞💘✨🎉👏
久しぶりに鳥肌が立つ、ジェットコースターに乗ったかのようなゲームに立ち合うことが出来た。
試合後のヒロインで宇佐美選手の『サイコーで~す。』
が、心地良かった。
たまにはこんなゲームをもっと魅せてよドラゴンズ!
お盆休みの3連戦を2勝1分、負けなしのお盆玉カープ3連戦ありがとうー!
大島洋平のRoad To 2000
~2000安打への挑戦~