8/1~3 タイガース3連戦
①8/1(火)16回戦
先発
ドラゴンズ=小笠原
タイガース=西 純
中2-10神
敗=小笠原 勝=西 純
HR=細川14号
小笠原はストレート140キロ前半止まり。変化球も制球キレともにいまひとつ。
6回一死満塁から押し出し四球を与えると、相手投手に走者一掃の3点タイムリーを浴びてThe End…。
阪神打線のボールの見極めにより、四球絡みからの失点となった。
②8/2(水)17回戦
先発
ドラゴンズ=メヒア
タイガース=秋山
中3-1神
勝=齋籐 敗=秋山 S=R.マルティネス
メヒアが3回50球を投じたところで緊急降板。(翌日、右大胸筋損傷と診断され登録抹消となった…。)
メヒア降板後、中継ぎ陣が6人総動員し無失点リレーを見せてくれた。
1-1同点の5回表、マウンドに上がった齋籐が三凡ピッチングでチームに流れを呼び込んだ。直後その裏、大島・岡林の速攻で勝ち越すと、宇佐美も続き追加点を挙げた。
齋籐はチーム移籍初勝利しチームに貢献した。移籍後、驚異の防御率0.00は天晴れ!
③8/3(木)18回戦
先発
ドラゴンズ=仲地
タイガース=ビーズリー
中2-5神
敗=仲地 勝=ビーズリー
仲地はストレートに力があり、この日MAX152キロを計測した。スタミナがあるうちはストレート中心に力で押して行けば良かったものを変化球に頼ってしまった様に見えた。
失点はすべて四球から…。非常にもったいなく思う。
5回1アウトも取れず降板。10安打5失点KO。
『このタイガース3連戦&ファームタイガース3連戦=親子ゲーム3連戦で感じた事』
攻撃面では、ドラゴンズの早打ち、タイガースの見極めが目立った。
投球面ではドラゴンズの逃げのピッチング、タイガースの攻めのピッチングが際立った内容であった。
1.2軍とも首位を行くチームの力の差をまざまざと見せつけられた親子3連戦でした…。
立浪監督と岡田監督の野球感の違いは1軍はもちろん2軍にも浸透している様に思えた。
岡田監督の押し進めるAI野球は以前の元ドラゴンズ落合監督に通ずるものを感じた。
守りを重視する野球と、とにかく塁に出てチャンスを多く作り1点をどんな形でも取りに行く野球が選手に徹底される。
一方の立浪監督はとにかくドカンドカンとおおざっぱに点を取りに行く野球なので守備は少々度外視しても打力重視の選手起用となってる様に見えてならない。
ホーム・バンテリンでシーズン半分程を戦う以上、守りを重視し貪欲に1点を取りに行く機動力を使った野球をやらないと連敗は簡単に出来ても連勝は厳しい。
先発投手陣の小笠原・宏斗・柳はベース盤際へ丁寧にボールを集めるものの球数を増やし結果カウントを悪くし、その後痛打を浴びる内容が続いてる。
3戦目の仲地もあれだけストレートに力がありながら制球が定まらず安定しなかった。
名古屋での親子ゲーム3連戦、投手陣の与四死球数
1軍
ドラゴンズ=9
タイガース=2(2)
2軍
ドラゴンズ=15(4)
タイガース=12(2)
()=死球数
よりゃそーよ!
AREを目指すチームは四球の数が違うねん。おーん。
※少し前の記事ですが・・・一目瞭然👀
AREを目指すチームに必要なもの。
《2023.8/3現在》
ドラゴンズとタイガースを比較すると、打率・安打数・本塁打はほぼ互角だが、四球数や盗塁等から打点得点が首位チームと最下位チームの差がはっかり数字に表れてる。
○=セ・リーグ順位
試合数95試合
1.チーム打率
ドラゴンズ=.243⑤
タイガース=.240⑥
2.安打
ドラゴンズ=773④
タイガース=754⑤
3.二塁打、三塁打
ドラゴンズ=134②13③
タイガース=117⑥25①
4.本塁打
ドラゴンズ=42⑥
タイガース=48⑤
5.得点、打点
ドラゴンズ=274⑥260⑥
タイガース=358①343②
6.盗塁
ドラゴンズ=28⑤
タイガース=46③
7.四球
ドラゴンズ=198⑥
タイガース=332①
8.チーム防御率
ドラゴンズ=3.13③
タイガース=2.78①
9.与四球
ドラゴンズ=281③
タイガース=207①
ファーストストライクから打ちに行く立浪ドラゴンズ。
ボールを見極める岡田タイガース。さぁ~て、この先のペナントレースの行方は?
最後にこんな記事を目にした👀。まじ😲
大島洋平のRoad To 2000
~2000安打への挑戦~