5/8(日)対タイガース8回戦
先発 ドラゴンズ=柳
タイガース=西純
神|001 000 21|4
中|000 021 00|3
敗=Y.ロドリゲス 勝=アルカンタラ
HR=鵜飼3号 石川昴5号
Sunday Dragonsの不敗神話が止まった…。
この日先発のSunday Yanagiに対して阪神打線は6番まで左打者をズラリと並べた。
また、阪神ベンチの指示は狙い球を変化球においていたのではないか。この日の私は1塁側内野席からの観戦ということで、まずもって左右のストライクボールのコースは分からないが、高低など球筋はよく見えた。
阪神打線は低めのストレートを見送り、各打者は一応に変化球に反応し手を出していた。
この日の球審村山さんとの相性が合わず、きわどいコースをことごとくボールと判定され、フルカウントまで粘られる打席が多くなることで球数がかさんだ。
それでも制球力に定評のある柳は集中力を保ち無四球で打者を打ち取って行った。6回を終えて106球、球審の辛口判定ながらも今季最多の10奪三振はさすが昨シーズンのタイトルホルダーだ。
味方エラー絡みによる1失点と粘りを見せた。
3-1とリードし迎えた7回表、立浪監督は続投を選択した。
先頭糸原に中安打(変化球)され、続く大山にフルカウントから低めの変化球を左中間席に運ばれた。悔やまれたのはフルカウントからの決め球に選んだのが変化球であったこと。大山は1.2打席ともストレートに反応していなかっただけに、四球覚悟のストレート勝負なら違った結果ではなかったか…。
立浪監督の試合後のコメントは、「自分の判断ミス。しっかり判断しないといけなかった。結果論だが7回までいってくれというところ。これが野球」と悔やんだ。先週も柳は「球数は気にしないで下さい」と131球粘りのピッチングを見せているだけに、柳のスタミナの強さが首脳陣の判断を誤らせた。
すでに6回で106球を超えていて、またこの日は球審とのズレなどがあり、ピンチも2.3回表と2度背負っており、先週(131球)の疲労もあったはず。
先発の役割、右のエースの自覚から柳自身は1イニングでも多く投げることでリリーフ陣を休ませられることなど自分の事だけでなくチームの事を考えてのこだわりのマウンドであったはず。
次回のピッチングに期待したい。
今季の活躍次第で背番号#17から背番号#20あるかも。
打撃陣では未来を背負う右のツイン砲が魅せてくれた!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます