水口審判員の決めポーズ

2021年09月16日 | 日記
9/14(火)中日ドラゴンズvs広島東洋カープ21回戦がバンテリンドームナゴヤで行われたこの試合に#54水口拓弥審判員(26)が球審を務めた。
私の大好きなアンパイアの方だった為、ついついジャッジしている動きをカメラで追ってしまいました。



-記事などから-
水口審判員は2014年に育成審判員としてNPBに入局。
1軍の公式戦初出場は2021.4/16、甲子園での阪神-ヤクルト戦。球審として抜てきされた。(球審としてデビュー出場は51年ぶりとのこと)
この試合はほろ苦デビューとなった。
阪神・藤浪の抜けた球が3度腕を直撃するアクシデントがあったが痛みを堪えコールを続けた。
高校は広島の広陵高に進学し野球部に入部するも2年で肩を壊し手術。選手としての限界を感じても「野球で飯を食っていきたい」との思いから、審判への道を志し、テレビ中継でも選手でなく審判の動きを追った。
卒業後は独立リーグで審判員を務める為、四国学院大に進学。学業の傍ら四国アイランドリーグplus
で経験を積んだ。
広陵高の同級生でDeNA主将の佐野は「高校の時から毎試合、練習試合時に審判をしてくれていた姿を見ていた。同じプロの舞台でやれるのを嬉しく思う」と喜ぶ。水口審判員も昨年首位打者に輝いた同級生に刺激を受けた。
「プレイボールの時点が100点で、そこから間違えれば減点されていく。100点で終われるように良いジャッジをしていきたい」と目を輝かせた。
以上、ネット記事などから。

ファームの試合を現地で観戦することが好きな私、ファームゲームは元々コロナ前から声を出しての応援が少なく静か、水口審判員が球審を務める試合はいつも大きなコールが球場をこだましてた。
ファームなどで技を磨き、26歳の若さで一軍で活躍してる姿は格好良すぎ。顔が小さく男前💯




一軍出場、即球審を務め日本プロ野球機構審判員若手のホープは冷静沈着、スピーディー、キレのあるジェスチャー、分かりやすいジャッジ、声もデカイ。投手交代時や代打が予想される場面ではいち早くベンチを見るや監督の動きに目を配る。当たり前だが、どこかの誰かさんとは違い至って公平にジャッジする。観てて気持ちが良く好感が持てる。
この日の試合もテキパキスピーディーなゲームを進行してくれた。







奇しくも前日の9/13、ここバンテリンドームナゴヤでミスジャッジが起き大騒動となった。
テレビ中継を見てたがインプレイ中のジャッジは難しかったと思います。
テレビ解説を務めた田尾さんも瞬時は分からなかった様で、京田は何やってる的な解説をし、その後、「2塁塁審がアウトと言わないことで3塁ランナーがホームへ突っ込んだ。2塁塁審がアウトと言えば…でも難しいプレーだった」とコメント。
謝罪したくらいのプレーでした。
確かに、ビデオで振り返れば何の問題もないプレーではあったが…。
瞬時に的確なジャッジが求められるプレーでした。
プロ野球審判員の仕事は、あらゆるプレーの判定。ストライクやボール、アウト・セーフの判定はもちろんのこと、インフィールドフライやボークや打撃・守備妨害などの宣言、ボールの交換などなどある。
観戦やテレビ中継などでは当たり前のように目にする彼らだが、彼らも人間です。間違いや判断ミスも時にはあると思いますが、それもプロ野球観戦の醍醐味だと思いたいものです。

最後にこの日の試合で水口審判員の決めポーズ(鉄人28号のポーズ)が一度あったが、(4回裏、打者松葉の3球目を見逃し三振した場面)撮影出来なかったことが悔やまれます…💦
※YouTuberなど参考にして下さい。

これからも水口審判員が出場する試合は目が離せない。
追い越せ!敷田審判員。白井審判員。👏

#木下雄介さん

2021年09月06日 | 日記

先日、ご逝去された木下雄介さんの追悼試合観戦してきました。9月5日は木下さんが昨年ヤクルト戦(神宮)でプロ初セーブを挙げた日で、この日の相手ベイスターズは2018年4月15日に(ハマスタ)プロ初登板を果たした相手です。







改めて、『ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。』

木下さんに関して一連の内容報道は当初より球団と中日新聞はご家族の意向に配慮し公表を控えたていたということから、いちドラファンの私もこの追悼試合が一区切りと思い、私の日記に書き残すことにしました。

追悼の意を表し、監督・コーチ・選手全員が背番号#98の特別ユニホームを着用しての試合。また、#98を施したマウンドもありました。追悼セレモニーではご家族がマウンドへ献花を行いました。また球場内の国旗、NPB旗、球団旗は弔旗で、球場外では半旗で弔意を表してました。スタンドには、木下さんの関係者の方々が〝木下まみれTシャツ〟で観戦に駆けつける姿もありました。また、本日の対戦チームの横浜DeNAベイスターズの選手は帽子に#98書き込み臨んでくれました=感謝です。何と言い表したら良いのか、嬉し悲し悔し清々しい複雑な気持ちでの観戦となりました。











試合は2-0、天国の木下さんに勝利の報告をする京田選手に涙💧



2021.6/28、球団親会社の2回目の新型コロナワクチン職域接種を受け8日後の7/6、トレーニング室で休憩中に突然意識を失ったという。心肺停止状態だったためトレーナーが自動体外式除細動器(AED)で処置をし、午前11時30分ごろに救急車で名古屋市内の病院に搬送された。入院後も意識不明の状態が続き、帰らぬ人となった。突如の訃報が8/6に発表された。某スポーツ紙の記事であり、球団からの正式発表があるまでは信じたくなかった。27歳…。無念です。












木下さんは今シーズン前の3/21・OP戦登板中に右肩を痛め降板。4月に右肩脱臼と右肘内側側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、来季の復帰を目指し懸命なリハビリに励んでいた矢先の出来事でした。

27歳の若さで死去、ワクチンとの因果関係は不明。球団関係者によると接種前に不整脈の症状はあった様です。ワクチン接種の副作用への懸念が根強い中で、ともすれば忌避感情を助長しかねないこの一件。コロナ感染拡大で不安な世の中、ワクチン接種関する情報を政府やマスコミなどはもっともっと多く情報開示を求めたいものです。ネット記事によると東京医科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は、過度に接種を恐れる必要はないと指摘する。「ワクチンの恩恵をもっとも受けるのは高齢者ですが、20~30代の若年層であっても重症化する危険性や後遺症に悩まされるリスクがそれなりに存在する以上、接種のメリットは大きいと言えます。また、ワクチンは自身の感染を予防しながら、それを通じて周囲への感染拡大を防ぐという効果も期待されています。家族や大切な人たちを守ることを考え、また自らが感染を広げる一因とならないためにも、やはり接種は推奨されるべきでしょう。」とある。ワクチンには重症化を抑える効果がある一方、副作用のリスクもある。それを踏まえ、一人一人が接種の是非を自分で判断するしかない。そのための判断材料を公正に伝えるのが政府でありマスコミの責務であると思います。

また、接種後どれくらい経過すれば運動等は良いのか?厚労相のHPには、「接種当日は激しい運動を控える様に」とありますが…。以下の記事を目にした。

私が最後に木下さんの勇姿を見ることが出来たのは3/6対楽天のOP戦。2-1とリードして9回表、クローザーとしてマウンドに上がり見事ゲームを締めセーブを上げたのが最後となってしまいました。




最後に、木下さんの人生は試練の連続でした。どうか天国で大好きな野球を楽しんで下さい。ご冥福をお祈りいたします。

『魂ボールに込めて 立ち向かえ全力で 今こそ我らを勝利へ 導け 雄介』

三つ巴の最下位攻防戦

2021年09月06日 | ナゴド観戦
9/3~5(金~日)対ベイスターズ (竜陣祭)



9/3(金)16回戦
先発 ドラゴンズ=大野雄
   ベイスターズ=京山
中1-0横
勝=大野雄 敗=京山 S=R.マルティネス

テレビ観戦でした。
スミ1で勝ったかぁ…。ある意味ドラゴンズらしい勝利かな💦

9/4(土)17回戦
先発 ドラゴンズ=柳
   ベイスターズ=ロメロ
中1-3横
敗=田島 勝=ロメロ

先発の柳投手は5回まで三塁を踏ませず、3安打無失点に抑えていましたが、6回表1点を失いこのイニングで悔しい降板となった。
1回裏、先頭の京田が右中間三塁打、続く高松の時に相手バッテリーエラーで1点を先制。
ゲームは膠着状態となり、昨日と同様ドラゴンズのスミ1のリードが続いた。
ゲームが動いのは7回表、2番手田島が2死後、安打を許した所で勝ちパターンの福がマウンドへ。初球を佐野に仕留められ2ラン…。不用意な1球であった様に見えた。田島に負けが付いたのはかわいそうだ。今の田島の球のキレなら続投で良かったのでは?福はブルペンの準備不足であったのでは?
9回表、高卒ルーキーの土田がセカンドの守備につき、プロ初出場。守備機会はなかったがハツラツとして見えた。日々成長してるルーキーが楽しみです。




9/5(日)18回戦
先発 ドラゴンズ=ロドリゲス
   ベイスターズ=今永
中2-0横 
勝=又吉 敗=エスコバー S=R.マルティネス

どん底からちょっと抜け出しつつある周平に対し、試合前のウォーミングアップ時も福留はアドバイスを送っていたのが印象的だった。
結果、この日も2安打した。


木下雄介投手の追悼試合、試合前の追悼セレモニーでは黙祷、マウンドへの献花などが行われました。公式戦での追悼試合とあり、ちょっとDeNAベンチとファンに難しいゲームになったのでは…。DeNAには感謝しかないです。🙇🙏






先発・ロドリゲスは制球が定まらずランナーを出すも球自体は力とキレのある球を投げ込んでた。3回表、1死満塁のピンチも併殺打で切り抜けた。なんとか粘り無失点2安打8三振6死四球、5回で降板した。
6回からは継投、田島、祖父江、又吉と中継ぎ陣も粘って無失点に抑えた。
8回裏2死二塁、その時がやって来た。代打・福留の執念の中越えにタイムリー二塁打で先制、続く京田も左翼線へタイムリー二塁打を放ち2塁ベースを叩いて意地を見せた。


最後はR.マルティネスが締めゲームセット。天国の木下雄介選手に勝利を届けた。





3連戦2勝1敗勝ち越すことが出来た。(3試合で打撃陣は4得点しか出来なかったが、投手陣は3得点しかされなかった。何ともまぁ…。何も言えねぇ💦)