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あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

遠野昔話「二人分」・・

2022-12-05 19:23:53 | 日記
  遠野むかし物語を‥傘寿を過ぎた私の記事としては恥ずかしいが
 ちょっとエッチな物語で笑って読んでください。

 昔あるところに少し脳みそが足りない男がいました。25歳になって急に色気
づいて まるで盛りのついた犬のようで「ワン助」と呼ばれるようになりました。
 お父とお母は よその家の娘っこに迷惑をかけては大変だ‥と心配して
すぐにお嫁を貰おうと「どんな嫁っこでも文句は言わねぇ」と仲人に頼んだ。
 2,3日すると仲人のカカアが西山の奥から嫁っこを連れて来ました。
 
 嫁っこは馬に乗って角隠しで顔は見えなかったがワン助は大喜びだった。
 いよいよ夜になって床に入り教えられた通りにやってみたがうまくいかない‥
 次の朝 初めて嫁っこの顔をみるとシワだらけのババアだった。
ワン助は泣声で仲人のカカアに「娘っこだと思ったらババアではないか!」と
文句をいったら仲人のカカアは「まあまあ落ち着いて聞け ババアと云っても
まだ50歳だぞ 20歳の娘と30歳の女の二人を貰ったと思えば何も騒ぐことは
無かんべ」と‥ ワン助はしばらく考えていたが「嫁っこをいっぺんに二人も
貰ったと思えばいいのか!」とニヤニヤと笑ったとさ・・

 我がマチのネオン街にも70歳を超える女性が多いようだ。一人で三人にも
分身できる女性に誘惑されそうだ・・遠野むかし物語の色物です。

       
コメント (2)
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