加害の行われた地であり、また日本人戦犯が管理所生活によって
人間性を取り戻した再生の地であるとして
撫順をテーマに対談があり、出かけていきました。
齋藤氏は
「今こそ加害について考えなくてはいけない。
現在も“弱い軍事力で、奇矯な指導者がいて、資源はある”という国に
世界最強の軍事国が戦争をしかけていっているという構図になっている。
“被害に遭いたくないから戦争はいやだ”では自分のところが無事なら
いたくもかゆくもない、という感覚になってしまう」と語ります。
高橋氏は清沢冽氏の「暗黒日記」の1945年1月1日の記述を紹介したうえで
「日本は日清・日露いらい常に国外で戦争を続けてきたが、空襲を受けてはじめて
戦争の被害を市民は実感している。現在でも語られる被害は1945年1月1日以降
のことばかりである。いかに想像力をたくましくするかが大切」と話します。
会場は200人以上はいたでしょうか。超満員で若い人の姿が目立ちました。
軍事力の増強や憲法、平和の問題について強い関心をもっていることのあらわれだなー
と感じました。
人間性を取り戻した再生の地であるとして
撫順をテーマに対談があり、出かけていきました。
齋藤氏は
「今こそ加害について考えなくてはいけない。
現在も“弱い軍事力で、奇矯な指導者がいて、資源はある”という国に
世界最強の軍事国が戦争をしかけていっているという構図になっている。
“被害に遭いたくないから戦争はいやだ”では自分のところが無事なら
いたくもかゆくもない、という感覚になってしまう」と語ります。
高橋氏は清沢冽氏の「暗黒日記」の1945年1月1日の記述を紹介したうえで
「日本は日清・日露いらい常に国外で戦争を続けてきたが、空襲を受けてはじめて
戦争の被害を市民は実感している。現在でも語られる被害は1945年1月1日以降
のことばかりである。いかに想像力をたくましくするかが大切」と話します。
会場は200人以上はいたでしょうか。超満員で若い人の姿が目立ちました。
軍事力の増強や憲法、平和の問題について強い関心をもっていることのあらわれだなー
と感じました。