だっこく

土日は稲刈り＆脱穀でした。
ハーベスターを描いたのは息子。あとはわたし。

ハーベスターは、刈り取った稲を、わらと籾に分ける機械です。
ちなみに今の農家の主流はコンバイン。刈り取りと脱穀を同時におこなうキョダイな機械です。



がたがた、煙をだして、ガソリンのにおいをさせながら
すごい音。人の声なんか聞えないから、みんな耳元で話したり、手振りで伝えたり。
「手話の勉強がヒツヨーね！」とＳさんがいいました。


稲をローラーで吸い込んでいきます。
籾は籾袋にたまっていき、ぱんぱんになったところでジッパーをしめ、別の場所へ。
わら束は手押し車(ネコ)に積んで田んぼのへりに。
細かい粉状のわらは、そのまま田んぼに。
みんなでやったから、早かったよ。




こういう機械がなかった時代は、せんばこきとか使ってたんだよね・・・。
すごく時間はかかるけど、今と違った、静かでのどかな脱穀風景だったのだろうな。


籾は、次に乾燥させ、籾摺り機にかけ、やっと玄米になります。


今夜は夢に稲がでてきそう。