昨夕移動して来て宿泊した赤壁市のホテルから、100mほど歩いた場所に「三国赤壁古戦場」の入り口があった。
内容的にはテーマパーク的で様々な工夫がなされていて、最初の塑像をガイドさんは「ガンダム関羽」と説明したが、正しくは「解放ブランドのトランスフォーマー関公」との説明板(日本語説明文多数)があった。
園内には、「鳳雛庵」「拝風台」「赤壁摩崖石刻」のメインスポットがあるが、ほかにも「孫子の小径」(兵法36計の解説パネルが並ぶ)の先に「舌戦堂」(孔明が呉の知識人に開戦論を展開した場所)や「八卦陣」(映画「レッド・クリフ」に登場)。
「三国彫塑園」には、「赤壁を詠んだ詩文」、「桃園の誓い場面」、「周瑜像付き摩崖石刻コピー」、「小喬出嫁場面」(周瑜への正式な嫁入りだったのか、略奪婚だったのかは不明)、「曹操と劉備の英雄論場面」などの彫像が並び、三国志のストーリーを彷彿させる仕掛けが楽しい。