雪も残り気温の上がらない日々の一日、まずは東京都美術館へ。
上野公園の寒桜はそれでも満開でした。
現在封切り中のアニメ「ブッダ2」の続編としてそのうち公開されるだろう「パート3?」に関連する平山郁夫作「祇園精舎」「天堂苑樹」も展示されている「世紀の日本画」展を観てから、国立西洋美術館で開催されている「生誕150周年記念ムンク版画展」も、さらに欲張って観てきました。
ムンク創作の「アルファとオメガの物語」の版画絵は、ディズニーアニメの絵コンテそっくりな印象です。
同館所蔵のムンク作油絵「雪の中の労働者たち」は、わが故郷の情景を思い起こさせます。
♪東京で降る雪は~先週で最後かと♪~思っていたら、昨日からの降雪はその繊細な情景にふさわしくないほどのドカ雪でした。
明けて今日の気温は5℃前後でほとんど溶けていません。
エアコンをオンしたらランプが点滅する事態になり、急遽埋もれた屋外機の周りだけ除雪する事態になりました。
田舎ではこの程度の雪ではそれほど心配もしないレベルですが、慣れていない東京人にとっては大変な災害のように感じるようです。