日比谷公園大音楽堂90周年記念事業として、1969年9月22日(当時は1954年8月改修後の二代目で、現在は1983年8月全面改築された三代目だ)に行われた「ニューロック・ジャム・コンサート」(通称:10円コンサート)を44年ぶりに復活(ミッキー吉野プロデュース、ナビゲーター近田春夫で)。
ラッキーにも抽選に当選して、あの頃を懐かしみつつ、天気予報では雨かもしれない午後出かけてきました。
出演者は、サルサガムテープ(東ちづる参加)/Golden cups/The M/mil9/HICCUP PANTHER /外道/サンボマスター/カイキゲッショク/Char/内田裕也&トルーマン・カポーティーR&R Bandと、新旧の豪華メンバー。
15時過ぎから21時まで雨も降らずほどよい陽気のなか、賑やかなパフォーマンスを会場内売店の缶ビールとつまみともども味わい楽しんできました。
出演はヘルゲ・リエン・トリオ(スイングジャーナル9月号ゴールド・ディスク受賞)。
このところ人気のヨーロピアンジャズだ。
私的には乱雑な雰囲気のライブハウスのほうがかなり馴染めるんだけど。
雨模様のなか、デヴィッド・サンボーンのsaxを聞きに出かけた。
東京国際フォーラムの広場では無料のライブも行われている。
当日ホールAの昼の部は、
1.マンハッタン・トランスファー
2.ラリー・カールトン ・ ブルース・オール・スターズwith special guests ジョン・オーツ and ビル・ラバウンティ
(ラリー・カールトンは、B'zのギタリスト松本孝弘との共作アルバムで2011年にグラミー賞を受賞している)
(ジョン・オーツは1980年代ダリル・ホール&ジョン・オーツとして日本でも人気のデュオの一人で、 ビル・ラバウンティはデヴィッド・サンボーンとアルバム共演している)
3.ボブ・ジェームス & デヴィッド・サンボーン featuring スティーヴ・ガッド(ds) & ジェームス・ジーナス(b)
と、豪華ラインナップを楽しんできた。
残暑?の中歩き出すと、新宿追分交番はビル改装の防護壁に暑苦しそうに埋まっていた。
四谷駅を南に廻って貸しボートが浮いている弁慶掘(江戸城の外堀)横から紀尾井坂を下って清水谷公園で休憩。
ここは明治11年(1878)5月に内務卿大久保利通が暗殺された場所で、園内には大きな哀悼碑が建っている。
となりのニューオータニ美術館の所蔵品を鑑賞しようと寄ってみたが、年に一回程度しか公開していないらしく、当日も陶工の企画展だったので代わりにホテルの庭園を散策した。
ここでも休憩ののち解体された赤プリの交差点を渡った先の居酒屋で、飲み放題付きの夕食となった。
そのあと、新人シンガーソングライターのコンサートを見に赤坂BLITZへ向かう途中のギャラリーではBoonaと森田さんがTBSの天気予報のためにスタンバっていた。