ヨーロッパで評価が高い漫画家、谷口ジローの作品「歩くひと」(1990年)に登場する場所は、ここだと思います(たぶん)。
自身のホームグラウンド(清瀬市在住だった)からずいぶん足を伸ばしていたようですね。
「孤独のグルメ」(1994-1996年)にも共通する、何気ない日常と見慣れた街の風景の中にも、ちょっとした気づきと体感、体験に触発されて生まれる幸福感を描いていて、共感します。
自叙伝的な作品の「父の暦」(1994年)も私的には好きな作品です。
全4幕。
G.ヴェルディ作曲、フランコ・ゼッフィレッリ演出・美術・衣裳、粟國 淳再演演出、カルロ・リッツィ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。
セレーナ・ファルノッキア(アイーダ)、ロベルト・アロニカ(ラダメス)、アイリーン・ロバーツ(アムネリス)、須藤慎吾(アモナズロ)、妻屋秀和(ランフィス)、伊藤貴之(エジプト国王)、村上敏明(伝令)、十合翔子(巫女)。
フランコ・ゼッフィレッリ(1968年製作の映画「ロミオとジュリエット」の監督でもある)による大掛かりで豪華絢爛(本物の馬に乗って将軍ラダメス凱旋シーンなど)な舞台に大満足。
☆☆☆☆☆